甘粛省と大連市の法輪功修煉者2人が迫害され死亡
(明慧日本)甘粛省臨洮(リントウ)県新添鎮崖湾村に住んでいる法輪功修煉者・楊生春さん(80歳過ぎ)は2年もの迫害により、精神が不安定になり、2009年12月16日にこの世を去った。
1999年7.20、中国共産党による法輪功迫害が始まって以来、楊さんは法輪功が迫害されている事実を暴く真相資料を配っていた。そのため、彼は地元の派出所により2001年1月、臨洮県留置場に入れられ、2002年7月には臨洮県洗脳班(思想改造施設)で各1年ほど迫害を加えられた。
2007年3月、楊さんは隣村曹家河村に法輪功の真相を伝えに行ったが、真相を知らない人から殴る蹴るの暴行をさんざん受けた。彼らは80歳過ぎの老人に心身ともに多大な傷跡を残した。
彼はその暴行にショックを受け、精神が不安定になり、2009年12月18日から家を出て、翌19日に遺体で見つけられた。
大連市開発区在住の法輪功修煉者・滕鳳栄さん(61歳女性)は2006年3月、同修と法輪功の真相資料を配っていた時、湾里派出所の警官に強制連行され、翌日の午後、千元の保釈金を取られて帰された。
2007年7月、大連市開発区「610弁公室」と湾里派出所の十数人の警官が滕さんの家に侵入しようとした。滕さんは窓から「法輪大法は素晴らしい。警察は罪のない人を強制連行しています」と叫んで、警官らを追い払った。2008年7月、滕さんは真相を知らない人に通報され、湾里派出所の警官に強制連行され、拘束、迫害された。警官は家族に保証書を強要してから釈放した。その後、彼女は重体に陥り、治療の甲斐なく2010年1月10日にこの世を去った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年1月24日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/21/216459.html)
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