瀋陽東陵刑務所で白玉甫さんが受けた迫害
(明慧日本)遼寧省鉄嶺在住の法輪功修煉者・白玉甫さん(42歳男性)は、法輪功を修煉していることで5年の不当判決を言い渡され、瀋陽東陵刑務所に拘禁されている。2009年4月25日、拘禁中の白さんは迫害を阻止するため断食を始めた。
その3日後、白さんは刑務所病院に強制的に送られた。副所長・ホウ喜中が指示した4人の受刑者は、白さんの手足をベッドに手錠をかけて繋ぎ、ゴム製のチューブで無理やり灌食した。灌食に使われたのはトウモロコシで作ったお粥に安眠剤を混ぜたものだった。4人が交代で白さんを眠らせないように監視した。獄政科科長・陳名強は指示した受刑者に「もしお前たちが白を殴らなければ、お前たちを罰する。たくさん殴れば、お前たちの刑を軽くする」と言った。
断食して7日後、白さんは妥協しなかった。刑務官は4人の受刑者を集め、「眠らせないためなら、どんな方法を使ってもよい」と言った。そして「よくできたら刑を軽くする」と言った。
2009年5月4日、白さんの足指はたたかれて腐乱し、足指の爪が剥がれた。2009年5月6日、獄政科科長は受刑者に鉄のブラシで白さんの傷口をこするよう指示した。2009年5月8日、白さんは苦しめられて失神した。その夜、白さんは寝ることを許されたが、次の日の朝5時から、もたれのないイスに夜9時まで座らされた。さらにできたばかりの熱いお粥を口に流され、その1時間後に冷たい水を流された。1日2回しかトイレに行くことを許さないような迫害を5月28日まで約1カ月続けられた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年1月26日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/19/214702.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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