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山東省曲阜市：趙根法さんに懲役5年の不当判決

（明慧日本）山東省の曲阜裁判所は検察院、「610弁公室」、公安局と結託して2010年1月18日午後、曲阜の法輪功修煉者・趙根法さんに懲役5年の不当判決を言い渡した。この裁判は、当事者の家族や弁護士などに開廷を知らせなかったため、傍聴人は誰もいなかった。

　 2009年12月29日、曲阜裁判所には趙さんの家族と多くの親族が趙さんの一審判決の傍聴に訪れたが、門前で大勢の警官に追い払われた。裁判長は法廷で趙さんの弁護人の答弁を許さず、弁護士が証拠を示すことも許さなかったうえ、偽の証拠を元に裁判した。趙さんが反論すると、裁判長は返答に困った挙句に裁判を続けられなくなり、早々に閉廷を宣言した。

　 その後、趙さんの妻・喬華栄さんは当局に夫の釈放を求めたが、当局は秘密裏に趙さんに対し5年の不当判決を下した。

（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）

　 2010年1月27日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/26/216990.html）