■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/28/mh302483.html 



早く衆生を救い済度することが最優先(一)

文/オーストラリアの大法弟子

(明慧日本)

  慈悲で偉大なる師父 こんにちは!

  同修の皆さん、こんにちは!

 私は1993年9月に大法の修煉を始めました。今年70歳になった私は、あまり知識がないため、法理について深い文章を書くことができませんが、一つだけはっきりと分かっています。それは、正法時期の大法弟子として真相を伝え、衆生を救い済度することに責任があり、それは私の先史の誓約でもあると思います。数年来、私はずっと続けて中国本土にファックスや電話で真相を伝え、修煉の神聖さや、弟子と衆生に対する師父の洪大な慈悲を深く感じていました。次に私の修煉体験を発表いたします。

  一、学法、煉功、発正念をしっかり行う

 学法と煉功は真相を伝え衆生を済度する根本であり、私の日課です。発正念は、毎日4回の正時全世界発正念のほか、随時に発正念をしています。真相の電話をかける時に、相手が質問したり、話す間に私は発正念をして、衆生が救われることを妨害するすべての要素を解体します。長期にわたって早起きして発正念をしています。それから『転法輪』を読んでから近くの煉功場所で煉功をします。帰ってから『転法輪』をもう一講読みます。他の時間にできれば新経文を読みます。

  二、家庭のこともしっかりして、衆生を救い済度する

 2001年から中国本土へファックスや電話をして、すでに9年になりました。去年の8月、婿が中国に転勤したため6歳の孫の送迎を私がするようになりました。まず時間の段取りが狂ってきました。孫を迎えにいく時間はまさに中国国内に電話をする一番都合のよい時間なので、身体の調子も良くなかった私はとても焦りました。

 『2006年カナダ法会での説法』中に「多くの学習者は煉功と法の勉強だけが修煉だと知っています。そうですが、これは直接、法に接触している部分です。着実に自分を修めるとき、あなたが接触している社会はつまり、あなたの修煉環境なのです。あなたが接触する職場の環境、家庭の環境はいずれも、あなたの修煉環境であり、あなたが歩まなければならない道であり、必ず対処し、しかも正しく対処しなければならないことで、どのこともいい加減にしてはいけません。最終的に歩み終わったら、師父が皆さんのために按排したこの道を、皆さんはどのように歩んできたのでしょうか? このすべては最後に、見ないといけません。修煉過程の中のこのすべても見なければなりません。ですから、いかなることも軽視してはいけません。便利と言うなら、人間は出家せずに修煉でき、山奥に行く必要もなく、世俗から離れる必要がなくなりましたが、もう一つの面から言えば、このすべてによって、別の困難がもたらされました。つまり、すべてのことをしっかり行わなければならず、いかなることもしっかり行ってはじめて、抜け出すことができるのです」とおっしゃいました。

 以前、夫はいつも家事を手伝ってくれて、電話をして衆生を救い済度することをとても支持してくれていました。しかし今は、孫の送迎は私がするしかありません。これも師父に按排された宿題だと思いました。同時に、家庭に奉仕することも正法時期の大法弟子としてしなければならないことだと思いました。三つのことをしっかりして、家庭のこともして、はじめて師父の要求に応えられます。

 法理が分かってからは、頭の中に一念しかなくなりました。それは、孫を送迎するとともに、人を救い済度することもさぼってはならないのです。おそらく自分の念が純粋になったからだと思いますが、バランスをうまく取れるようになったとき、電話をすると、とても良い効果が得られました。「私はあなたと面識もないのに、国際電話を使ってあなたに伝えるのはなぜでしょうか? この事は大変重要だからなのです。命に関わることだからです」

  「私は家庭を持っていますので、自分の生活もあり、私はすぐに学校へ孫を迎えに行かなければなりません。孫は私と会えなければ、校門で泣きますよ。人を救いたいという私の心を理解して下さい。私はただ、あなたのためを思っているのです」と私は電話の向こうの人に話して、とても順調に数人を三退させました。これは「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)で、実際は師父が行われているのだと知っています。私の心性がそこまで達したら、師父が大法の奇跡を見せてくださいました。

  (続く)

  2010年1月28日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/20/216566.html

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