許昌労働教養所:趙沢敏さんは残酷に迫害され半身不随に
(明慧日本)河南省杞県の趙沢敏さん(40歳過ぎ・男性)は法輪功を修煉しているという理由で、長い間中共当局に迫害され続けた。2008年5月、趙さんは国家保安大隊に強制連行された後、不当に労働教養を科せられた。
2008年5月22日午前、趙さんは街で突然、数人の警官に強制連行された後、懲役2年の不当判決を受け許昌労働教養所へ移送された。趙さんは今回が2度目の労働教養となり、許昌労働教養所で残酷な迫害を受け半身不随になった。趙さんは自立生活ができなくなってからも、施設内で労役を強いられた。その後、趙さんは2009年12月28日に釈放された。
趙さんは、法輪功を修煉する前に多種の疾病を患っていたが、修煉後、心身ともに回復した。
1999年から法輪功が弾圧されて以来、趙さんは何度も北京へ行き、法輪功の真相を伝えていた。2000年7月、趙さんは北京で法輪功の素晴らしさを人々に知らせたため、天安門公安分局の警官に強制連行されて拘禁された。趙さんは拘禁施設で断食をもって迫害に抗議したが、警官に灌食された。しかし、趙さんが灌食を拒否したため、警官にひどく暴行され、肺に強いダメージを受け、高熱、吐血などの症状が現れた。その後、趙さんは杞県の拘禁施設で2ヶ月を経て、懲役2年の不当判決で開封労働教養所へ移送された。趙さんは依然として法輪功の修煉を堅守し続けたが、長時間の過酷な労働と数度の暴行が行われ、肉体と精神がひどく迫害されて、体が痩せこけて惨めな姿になった。
趙さんは2年の労働教養から釈放されたものの、ずっと杞県「610弁公室」と公安局国保大隊からの嫌がらせ・強制連行・拘禁などの迫害をされていた。以前にも、中共の全国16回大会の前夜、趙さんは自宅に強行突入してきた「610弁公室」と公安局国保大隊、杞県西関派出所の警官に強制連行され、2ヶ月の監禁を強いられていたという。
注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年1月28日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/23/216740.html)
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