神韻公演の「武松が虎を打つ」を鑑賞して
文/海外の大法弟子
(明慧日本)先日、私は幸運にも神韻芸術団の公演を鑑賞することができました。「武松が虎を打つ」という演目の中で、「武松」が1人で踊っているとき、突然非常に強いエネルギーを感じました。私はこの演目から何を学んだのだろうと考えました。
休憩時間のとき、この演目の筋を思い出しました。景陽崗の上にいる虎は人を攻撃しています。猟師たちはこの猛虎を捕まえようとしますが、猛虎が吠えるのを聞くと怖くて逃げてしまいます。そのとき、武松が現れ、お酒を3杯飲んで、毅然として虎を捕まえに行きます。
この場面について私は次のように考えました。現在、大法弟子は法を実証する中で衆生を救いながら、邪悪を取り除く責任を引き受けています。皆さんは真相を伝え、三退を勧める中で中共を解体しています。私たちは「山に虎がいることを知りながら、毅然として山の中に入る」勇気を持ち、悪を取り除くべきです。
国内や海外を問わず、一つのプロジェクトを行おうとすれば、いろいろな困難に直面します。海外で最も困難なことは中国人に真相を伝えることです。海外の中国人は中共に恐怖心を持ち続けており、自由の国に行っても、法輪功の真相を正しく受け入れることができません。私たちにも足りない部分がたくさんありますが、中国人は深く受け取ることができず、ときに、私たちは真相を伝えることや資料を配ることを仕事とみなすこともあります。
中国人の頑固な観念を破り、良知を喚起させることは確かに難しいのです。ある修煉者は困難にぶつかってしり込みをしてしまい、法輪功の話題を避けたりしました。私たちは衆生を救い済度することが基本であり、常人の手段で修煉の不足を補おうとするならば、かえって思い通りにいかないのです。
中国大陸の修煉者は真相を伝えるときに、恐怖心を突破しなければなりません。海外の自由な環境にいる私たちも困難を恐れる気持ちを突破する必要があり、武松のように困難に向かって前進しなければなりません。
修煉が向上すれば、悪を取り除く力もますます強くなります。武松が虎を退治しに行ったのは、彼に勇気とそれに応じる能力があったからです。ある修煉者は修煉体験談の中で「個人の修煉状態によって仕事の量と仕事の大きさが決まります」と言いました。よく修煉して、正念が強ければ、困難を乗り越えることができるのです。
2010年1月29日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/14/216241.html)
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/1/27/114167.html)
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