■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/29/mh312529.html 



早く衆生を救い済度することが最優先(二)

文/オーストラリアの大法弟子

(明慧日本)

 三、師に随って衆生を救い済度し、旧勢力から人を救う

 『米国中部法会へ』の中で、師父は「法をしっかり勉強し、真相を伝えることをきちんと行い、衆生を救い済度することは何よりも重要なことです。正念が十分であれば、大法弟子として行うべきことをしっかり行うことができます」とおっしゃいました。私が今できることは旧勢力から人を救うことだと思っています。毎日気をつけて、買い物や、孫の送迎の際にも出会うすべての中国人に三退を勧めます。

 ある日、孫を迎えに行く時、産婦人科の前で妊婦さんと出会いました。「もうすぐ出産ですね、後どれくらい?」と話しかけて、少し親しくなってから、「中国から来られましたか、もう何年ですか、三退のことを知っていますか。これはとても重要なことです。かつて共産党、青年団と少年団に入った事のある人であれば、大紀元のウェブサイトに匿名で脱出と声明をしていれば災難から守られ、自分のために良い将来を選択することができると言うことです」と、さらに話しました。話を聞いて妊婦さんが承諾しました。こうして、出会った中国人と親しくなって、短い間に三退を勧めることができました。時間を有効に努力していれば、もっとも多くの衆生を救い済度することができます。

 国内の中国人が電話を受ける時間帯を十分に利用するため、私の日常生活は簡単にして、なるべく電話を掛ける時間を多くしています。普段定時に食事することもほとんどなく、前回の残りを簡単に食べたりしています。普段私は11時から午後3時の発正念まで電話をかけ、少し休んでから晩ご飯後、11時まで再度掛けます。必ずすべての時間を利用して人を救い済度をしなければならないと思っています。三退を勧めるのに疲れて、休みたくなりますが、いつも自分をふるいたたせて、もっと多くの人に三退を勧めようと努力しています。一人を救ったらその分、天体の衆生が増えます。

 数年来、電話をする事で自らを修煉し、執着をなくして昇華する過程でもあります。今の私は電話の向こう側の態度と言語に動じられません。罵られたり攻撃されたりしても和やかな心で正念を持って話します。「私は自腹で国際電話をしています。70歳の私はこの電話代を使って美味しいものを買ってもいいのですが、本当にあなたのためです。そうではありませんか」と、私が言うと、相手の態度は大概変わります。

 三退を勧める時に相手のために仮名を提案するのも大事です。良い名前なら相手も喜んで脱退も容易いのです。ある日、三退の時に「あなたは党員ですか、党団隊全部入っていましたね」と聞くと、「そうです」と相手が答えました。「では脱退しましょうか」と言って、相手が躊躇している時に私はすかさず「お名前は永利にしてはいかがでしょうか。分かりやすいし縁起も良い。脱退したら永遠に有利です。この名前ーー永利を覚えてくださいね、大災難から守られるのです」と言いました。結局、「よし、良い名前だ、ありがとう」と、相手はあっさり承諾しました。名前を提案する時のタイミングと相手の年齢等を考慮していれば効果が良いのです。

 相手が聞く耳を持てば、時間に関係なく私は絶対電話を掛けて真相を伝え、相手の良くない要素を一掃してあげようと、いつも自分に言い聞かせています。「本当の慈悲の力は全ての正しくない要素を解体することができ、話をしているときエネルギーが外へと放され、邪悪のものが解体され、ほかの空間の邪悪はその人に近づき、その人を制御することができなくなります。このとき、人間に道理を説いてあげれば聞き入れ、中共邪党に注ぎ込まれたそれらの虚言を打ち破ることができ、その人の誤解を解くことができるのです。」(『マンハッタン説法』)相手がすぐに三退をしなくても将来再び真相を伝えられ、救われるのによい準備をしています。

 正法は最後に入りましたので、法に要求されることもますます厳しくなります。精進しながら修煉して、時間を大事にして衆生を済度するのを念頭に置いてこそ師父の正法の進展に付いて行けるのです。さらに自分の先史の誓約を適い、師父の慈悲たる済度を裏切らないことになります。

 師父ありがとうございます。同修ありがとうございます。

 (完)

 2010年1月29日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/20/216566.html

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