正念を持って妨害を取り除く
文/中国の大法弟子
(明慧日本)私は、このコミュニティの小さな法会の機会を借り、どのように正念を持って、私に対する旧勢力の妨害を取り除いたかを、同修と交流したいと思います。
師父の経文『ヨーロッパ法会へ』を学んで、師父が意気地のない修煉者に対して話されたことを、真剣に自分に照らして考えてみました。師父の一つ一つの言葉はまさに私に対して言われているように感じました。以前、経文を学ぶ時、ただ目を通すだけでしたが、今回は落ち着いて、よく『ヨーロッパ法会へ』を勉強しました。そして、自分の修煉状態に心からの痛みを感じました。
自分は修煉者として、師父が要求された「三つのこと」をよく行っておらず、この世に来た時の誓願を果たしていないだけでなく、修煉者としての基本的な要求にも達していませんでした。例えば、トラブルがあっても、自分の内に向けて探さず、常に外に向けて探しました。師父が「あなたは本当に誰のために修煉しているのかを分からないのですか? この気に障ることがあなたの修煉のためのもので、あなたの人心を取り除いており、あなたの執着を取り除いているのだと本当に分からないのですか? 」(『ヨーロッパ法会へ』)とおっしゃいました。私はまさにそのような人間でした。
実は、私は法理を理解しています。しかし、問題に直面した時、プライドが高い私はいつも、正しいか間違っているかを議論してしましました。その闘争心を取り除かなければ、二度と取り除けなくなり、徐々に溜まって大きいな壁を形成してしまいます。それと同時に執着心もますます多くなり、自分が修煉者であることを忘れてしまうほど、イライラしたり、怒ったりして、「忍」ができなくなり、度々粗野な言葉も使ってしまい、夢の中でさえ激怒していることがありました。
師父の新経文が私を叩き、私は目を覚まされました。自分の修煉を弛めてしまい、学法や煉功、真相を伝えること、発正念などをよく行わず、大きな漏れが生じ、邪悪に隙を乗じられました。それを反映しているのが私の身体に対する迫害です。
2009年正月、私は戸棚の中に服を入れようとした時、突然「バキッ」という音がして、腰が折れたように、膝が床につき、動けなくなりました。声さえ出す力もありませんでした。しかし、私は「私は大法弟子です。私の師父が私を守ってくださっているから、絶対立てます。旧勢力からの迫害を承知しません。全面的に否定します。解体します。徹底的に取り除きます」という念を持っていました。同修である妻は走って来て、「正念を発してください」と言いながら、すぐさま私をベッドへ連れて行きました。
そして、私は安静にして、法に照らし、内に向けて探しました。「三つのこと」を怠け、安逸心ができ、常人の事ばかりに悩まされていました。その問題点を探し出し、法に基づき、真剣に修煉しようと思いました。師父は「正しい念を持って正しく行うことさえできれば、乗り越えられない関はありません」(『ペルー大法弟子への返信』と教えてくださいました。常人なら、腱や骨が傷つけば、治るまで100日はかかると言いますが、私は翌日には少しですが動けるようになり、翌々日にはまったく正常に戻り、そして、しようと思うことは何でもできるようになりました。息子と息子の嫁も、大法の恩恵を受けたことがありますが、今度のことから、再び大法の神秘的な力を目の当たりにしました。
修煉者の道には難関がたくさんあります。難関を乗り越える唯一の方法は、師父と大法を信じることです。法に基づけば、難関を乗り越えることができます。難関に遭った時、自分が常人の念を持っているか、神の念を持っているかの違いで、違う結果が出てくると思います。
私は今回、私の身体に対する旧勢力の迫害から教訓を得ました。これからは、師父の弟子に対す要求に基づき、精進して修煉していきたいと思います。「三つのこと」をよく行い、合格する大法弟子として、自分の先史の誓願を果たしたいと思っています。
2010年1月30日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/28/217104.html)
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