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夫が警官に強制連行、暴行を受けた妻は意識不明

(明慧日本)黒竜江省依蘭県の住民・王海峰さんは、1997年に法輪功の修煉を始めて以来、ずっと「真・善・忍」に従ってより良い人間を目指している。しかし、この10年来、何度も迫害を受け、ハルビンで2年の労働教養所を強いられた。

 1999年7.20以降、王さんは何度も警官の訪問を受けて嫌がらせをされ、3回強制連行されて留置場に入れられ、一度労働教養を強いられ、何度も罵られ、殴打された。家族は警官に合計2万元以上ゆすり取られた。

 2002年7月20日、王さんは叔父と共に法輪功が受けている迫害の真相を伝えていた時、密告され、暴力を振るわれて派出所に送られた。警官はメモを取ってすぐ釈放すると言ったが、結局、釈放せず、王さんを留置場に入れた。警官は2000元ほど払えば釈放すると言ったが、家族が1万元以上払っても王さんを釈放しなかった。

 拘禁に断食で抗議した王さんと叔父は、警官に無理やり口から食べ物を流し込まれた。食べ物は肺に流れて、顔色が黒くなった。命の危険に晒されたため、王さんは3日後に釈放された。

 2カ月後のある深夜、警官は再び王さんを強制連行した。「どうして夫を連行するのですか」と、警官を詰問した王さんの妻も警官に髪の毛を掴まれて強く後ろに倒された。妻は後頭部を地面にぶつけて意識不明になった。警官は、王さんの妻を救助しないまま王さんを車に押し込み車で逃げた。2日後、王さんはハルビン長林子労働教養所に入れられた。

 労働教養所に拘禁されてすぐ、王さんは隊長らに2時間以上続けてスタンガンで電気ショックを与えられ、殴られた。それから3日3晩ベッドで手錠を掛けられた。労働教養所でこのような迫害の手口は日常茶飯事である。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/30/217249.html

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