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吉林省延吉市:法輪功修煉者が迫害され半身不随、妻は死亡

(明慧日本)吉林省延吉市の法輪功修煉者・楊福進さんは迫害を受けて半身不随になり、妻は警官に強制連行されそうになり、誤ってマンションから落ちてしまい、死亡した。楊さんの娘・楊麗娟さんはハルビン女子麻薬中毒回復所で迫害されて精神病患者になり、自力で生活することができなくなってしまった。楊麗娟さんの夫・李光石さんは吉林省刑務所に拘禁されている。

 2010年1月29日午前、楊さんの住宅街の共産党員が楊さんの家を訪れ、楊さん一家を転向させようとしたところ、楊さんの妻に譴責された。彼らは警官を呼び出して、強制的に楊さんの妻を連行しようとした。その後、妻は5階のベランダから誤って落ちてしまい、病院に運ばれて間もなく死亡した。午後6時ごろ、楊さんの子供2人も連行された。

 1999年7.20以降、楊さん一家は当局の迫害や嫌がらせを受け続けた。1999年と2000年、楊さんと娘の夫の李さんは延辺労働教養所に連行されて拘禁され、洗脳された。2001年12月、楊さんと李さんなどの法輪功修煉者は九台飲馬労働教養所に移送され、迫害を受け続けた。

 2003年、楊さんと李さんは相次ぎ釈放されたが、楊さんの娘は法輪功の関連書籍を身につけていたという理由でハルビン女子麻薬中毒回復所に入れられ、そこでさまざまな迫害を受けて精神病に罹った。

 迫害を避けるため、楊さん一家は放浪を余儀なくされ、牡丹江にやってきた。

 2008年4月、牡丹江市に住む楊さんと李さんは警官に連行された。同年10月、李さんは5年、楊さんは4年の不当判決を下された。楊さんは身体が弱ったため、一時釈放となり家に帰された。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/31/217295.html

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