夫は迫害され死亡、骨癌が再発した小学校教師、留置場で気を失う
(明慧日本)湖南省チェン州嘉禾県の法輪功修煉者・李菊梅さんは迫害を受け始めてから半年後の1月18日に突然大量の下血で気を失い、県漢方病院に送られて救急治療を受けた。1月21日に退院して自宅に戻って休養しているが、公安局からの監視が続いている。
李さんは留置場で体調が優れず、県人民病院で検査した結果、「骨癌の再発」と診断された。結果を知った家族は数回留置場に行き李さんを釈放するよう要求した。
李さんは嘉禾県珠泉完小学校の教師。法輪功の修煉を始める前は、骨癌に罹り、治る見込みがなかったため、何回も自殺を図った。両親の哀願により生き残って無為な生活を送っていた。しかし、法輪功を修煉してから第二の生命を得て健康を回復した李さんは、多くの人々に法輪功の素晴らしさを伝えたことで、中国共産党にから迫害を受け、2回も湖南省嘉禾「610弁公室」により株洲白馬リュウ女子労働教養所に送り込まれて迫害を受けた。李さんの夫・郭会生さんは国安警官に殴打された後、連行されて迫害を受け、2009年10月12日に死亡した。
2010年1月12日、嘉禾県裁判所は家族に通知しないまま李さんに対して裁判を行った。李さんは裁判所で、法輪功が中国で受けている迫害の真相を伝え、裁判官たちに中国共産党の関連組織から離脱することを勧めた。
翌日、李さんの両親はこのことを聞いて裁判所に行き、なぜ家族にも通知せず、秘密裏に審判を行ったのかと尋ねた。裁判所の責任者は、被告人が18歳以下の場合は家族に通知しなければならないが、18歳を超えている場合は通知しなくてもよいのだと言い放った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年1月31日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/25/216898.html)
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