着実に行い、しっかり修煉する(一)
(明慧日本)師父、こんにちは! 同修のみなさん、こんにちは!
シドニー法会で、この1年の修煉体験を述べて、師父に報告し、同修と交流したいと思います。
一字一句がすべて修煉
私は大紀元の翻訳を2年あまり行いました。はじめの頃は、原文の一字一句に従って翻訳すればよいと思い、どうやって新聞を作るかについて全く分かりませんでした。去年4月の中旬、私は西オーストラリアの同修に協調し、メルボルン大紀元に西オーストラリアの地元のニュースを提供することになりました。普段の翻訳とは別に、校正、編集作業をする必要がありました。校正は簡単ですが、編集はよく分かりませんでした。東オーストラリアの編集を担当する同修が、私の翻訳した文章をどう編集したかを参考にして始めました。一字一句を対照してだんだん分かってきました。
技術を早く向上させるために、私は進んでたくさんのことをやりました。ニュースを探すことから、翻訳までやりました。少しずつ自分の翻訳した文章を編集するようになり、一字一句細かく編集することができるようになりました。翻訳するとき、文中に不明なところが残らないようにしました。長くても理解しにくい文章も、このようにしました。自分が翻訳した文章を使うときは、たぶん多く削られるのかもしれませんが、これは私の修煉すべき過程だと分かっています。この過程で私の翻訳の技術がしっかり向上しました。
常人の睡眠の観念を突破する
大紀元ネットのために翻訳する過程で、修煉体験が少なからずあります。一つは睡眠の習慣を突破するという例をあげます。
私はフルタイムの仕事があり、家に2人の幼い子供と修煉を支持しない夫がいます。時間が足りないといつも感じており、少しずつ睡眠時間を短縮することを試しました。はじめのころは、とても難しく感じました。夜遅くまで起きていれば、朝は起きられず、目ざまし時計の音に気付きません。あるときは目ざましの音が全く出ませんでした(邪悪が何かの執着心を突いたに違いありません)。また朝6時の発正念に影響を及ぼします。もし朝早く起きるなら夜は眠くなります。子供を寝かせるときに気付かないまま寝てしまいます。毎回目が覚めるとき、とても後悔して、自分の意志が弱いと責めました。その後、煉功時間を夜の発正念の後にすると決め、効果がよくなりました。根本的に睡眠という観念を変えていないので、あるときは我慢できましたが、あるときは安楽を求める心に動揺されました。
3回の徹夜のあとの異なった状態を胸に刻みました。常人の観念を変えることから始めなければならないと感じました。最初の徹夜は新聞のニュースを準備することでした。しかし2日目に議員に会う約束でしたので、必ず眠くならないようにと師父のご加護を願いました。その結果、一日元気でした。2回目はビザの書類を翻訳することを頼まれて、一夜翻訳してやっと終わりました。何も考えずに2日目は腰鼓の練習に行きました。その結果、眠気が全くありませんでした。
3回目は米国の報告の要旨を翻訳することになり、2日目の朝になって終わりました。終わったときはとても元気で、眠気が全くありませんでした。しかし、2日目は土曜日で昼間は特にやることがないので、「昨日徹夜して寝ていない」と思い、頭がくらくらして眠く感じました。その結果、その日はずっとぼうっとした気分で、たくさん寝ても、ぼうっとしたままで、次の日になってもこの状態から抜け出せませんでした。
「その物質は私が全部取り除いてあげますが、養われた習慣は皆さんが必ず除去してください。必ず、必ず除去してください」(『マンハッタン説法』) この経文を学んだあと、はっと分かりました。師父はすでに私たちの良くない物質を取り除いてくださったのです。自分の習慣、概念が良くない物質を呼び戻せば、良くない物質がまた生じます。
それから今日寝たか寝ていないか、たくさん寝たか、それとも少なく寝たか、また何時に寝るか、何時に起きるかを考えないように努力しました。言いかえれば、睡眠について重視せず考えませんでした。徐々に睡眠の自分に対する制圧力が少なくなりました。自然に任せて、何時に寝る、どのぐらい寝ると考えないようにしました。このようにすると、大法のことをする時間が逆に増えました。
(続く)
(2010年オーストラリア法会での発表)
2010年1月31日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/18/216458.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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