河南省林州市:法輪功修煉者が留置場で受けた様々な拷問
(明慧日本)河南省林州市の国家保安大隊隊長・秦志德は2009年12月7日午前10時、数人の警官を連れて車で林州市留置場に行き、法輪功修煉者の王志華さんを公安局に移送し、地下室で迫害を行った。
当日の午後1時、秦志德は王さんを2枚の厚い板の上に立たせ、両手を上の鉄のパイプに縛り、板を外した。王志華さんは足の先がやっと地面に着くぐらいだった。間もなく王さんの手は感覚を失った。このように拷問を与え午後4時になってやっと下ろした。
2009年9月25日午前8時、王さんが自分の車で荷物を運んでいた時、見かけた秦志德は盗難車だとして、王さんを国家保安大隊事務室に連れて行った。秦志德と楊義国に王さんは暴行を加えられて、体中に青紫のアザができた。当日夜11時になってやっと釈放された。当日の午前、秦志德は警官を率いて、王さんの家と王さん自営の店を家宅捜査したが、何の証拠も出なかった。パソコンの中を調べても何も出てこなかったが、店にあるパソコン3台を没収した。
9月30日の午前、秦志德は李明昌と楊義国を連れて、王さんの家に行き、パソコンを返すので来てほしいと言った。王さんが国家保安大隊事務室に行くと、国家保安大隊事務室で王さんはびんたを張られ、夜睡眠をとらせなかった。さらに上からの指示のもとで、王さんを3日間一睡もさせなかった。また片手を鉄のパイプに手錠でつなぎ、片手を鉄製のイスにかけたまま一晩を過ごさせたあと、10月2日、王さんを安陽県留置場に送って迫害を続けた。
留置場に拘禁されて8日目の10月10日になって留置場側は拘禁されたと知らない王さんの家族に衣類、靴、布団を送らせるが、面会は許可できないと話した。10月21日午後、林州留置場に移送して迫害を続けた。
11月上旬、王さんの家族に知らせることなく、王さんを安陽市韓陵鄕留置場に移送した。11月21日、移送されたという知らせが家族にきた。
林州国家保安大隊は王さんの家族が弁護士を雇うと聞いて驚き、ただちに司法局に連絡し、王志華さんの無罪を弁護させないよう、弁護士を邪魔するように指示した。
2010年2月1日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/4/215662.html)
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