■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/02/01/mh033020.html 



台湾の芸術界「芸術には国境がない、神韻を逃した香港を残念に思う」(写真)

(明慧日本)神韻の香港公演が中国共産党の妨害によりキャンセルになった事件は、台湾芸術界に衝撃を与えた。神韻公演を鑑賞したことのあるアーティストたちは、善と美を追求する神韻に称賛を惜しまないと同時に、香港での公演がキャンセルされたことを残念に思っている。

 両岸タイムズ新聞社長:これほど素晴らしい公演は、誰もが鑑賞する権利がある

 両岸タイムズ社長の王曼菲さんは、去年神韻公演を鑑賞した。彼女は「非常に素晴らしい」と評価し、香港での公演がキャンセルされたことに遺憾を示した。

『両岸タイムズ』社長の王曼菲さん

 王さんは、政治と芸術を混同してはならないと話した。「神韻は芸術と中国文化の代表であり、その文化は精神的に表現されている。芸術の角度から見れば、世界平和と忠義などを表現した公演は、老若男女や国を問わず鑑賞する価値があります」

 王さん自身も芸術と文化の発揚に力を尽くしており、神韻の香港公演がキャンセルされたことを非常に残念に思っている。今年の台湾公演のキャンペーンがすでに始まっていることを知った彼女は、「良いものは友人と分かち合うべき」だと話し、神韻の宣伝を助けたいという。「党派や団体にかかわらず純粋な公演ですから、共に発揚し伝えていきたいです」

 管弦楽協会の理事長:芸術に国境はない

 台北アジア・太平洋管弦楽協会の理事長・黄秀婉さんは去年、神韻公演を鑑賞し、バックスクリーン映像と音楽に深い印象を受けたという。

 神韻の香港公演がキャンセルされたことを聞いた黄さんは「話にならない。芸術に国境はありません。芸術と政治を混同してはいけません。香港市民が神韻を鑑賞できないことは本当に残念なことです」

 音楽を学んだ黄さんは、神韻音楽を高く評価した。「去年神韻を見た時にオーケストラがあればいいなと思ったのですが、今年はオーケストラがついていると聞いて本当に嬉しいです」

 有名タレントの李志希さん:神韻は世界各地の中国人に相応しい公演

 李志希さんは、去年神韻公演を見て、その高いレベルに深い印象をもった。

李志希さん(左)と母親、4歳の娘

 李さんは、神韻の背後には海外の中国人がおり、中国文化と芸術を好むメンバーで構成された団体であると評価した。「国際舞台に上がり、世界各地で巡回公演を行って、中国文化を発揚することは容易なことではありません。香港公演がキャンセルされたことを残念に思います」

 李さんは国光芸術学校卒業で、民族舞踊を学んだため舞踊のことをよく分かっている。神韻が中国五千年の文化を表現したことについて、彼は非常に感動した。「より多くの人が神韻を鑑賞することを期待します。神韻は世界各地の中国人に相応しい公演です」

 声楽家の欧遠帆さん:香港市民が神韻を逃したのは本当に残念

 声楽家の欧さんは、台北私立教育大学の事務長。彼女は去年の神韻を鑑賞した。

 「神韻のような公演が人々に好まれるのは当たり前のことです。神韻には文化の伝承と教育の価値があります。現代的な舞踊と音楽で中国の伝統文化を表現しているので、歴史をあまり知らない人たちに良いのです。香港公演がキャンセルされたことは本当に残念です」

 「香港社会は西洋化されています。台湾のような濃厚な中国文化の基礎がありません。神韻公演を逃すことは香港市民にとって非常に残念なことです」

 2010年2月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/31/217285.html

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