■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/02/02/mh031425.html 



着実に行い、しっかり修煉する(二)

(明慧日本)

 修煉を正しく捉える

 最近の修煉状況によると、仕事においても心が法理上にあるとき、周辺の環境が変化することを深く体感しました。8月の初めごろ、新しい仕事を見つけました。面接のとき、面接官が私に新しいプロジェクトの技術リーダーにならないかと求めました。その時、技術リーダーになるのはかなりの精力と時間が必要で、大法のことはどうするのかと思いました。そのころは翻訳技術も向上しているときで、影響を及ぼすことを心配しました。

 二週間後に仕事が始まりました。会社に着くと、上司が「あなたに話していたプロジェクトですが、上からまだ許可が下りていないので、まず他の仕事をしてください」と言いました。私ははっと気分が晴れました。もともと師父がこのように按配してくださったと悟りました。私がその仕事をしているとき、奇跡が起こりました。彼らが4年間悩み続けた問題が、一週間で解決しました。分配された仕事は早く終え、間違いも少なく、上司はとても喜んでいました。仕事はとても速くよくできているので、学法や翻訳する時間がそのぶん増えます。

 常人の仕事はしっかりと行い、さらにもっと良くすべきですが、重く見てはならないのです。大法弟子として、大法を永遠に第一に考えるべきです。私は、心から法と修煉を第一に置くとき、常人の仕事が思い通りになり、自分の修煉と法を実証することに便利さを与えてくれました。

 少しずつ法を暗記する

 最後に、皆さんと法を暗記することについて交流したいと思います。法を得てからずっと学法の時間が足りないと感じ、徐々に平日の空いている時間を見つけて法を暗記するようになりました。たとえば、出勤退勤するときに電車に乗る時間、お皿を洗うとき、洗濯物を干すときなど、一人になれば努力して法を暗記します。できるところまで暗記して、忘れたところは繰り返し暗記し直します。このように私は絶えず自分を励ましていました。あるとき、もし師父の法の一字一句が私の空間場に反映すれば、別空間でどんなに素晴らしい光景になるだろうと思いました。

 法を暗記する過程は、思考業力と挌闘する過程でもありました。師父は『オーストラリア法会での説法』で「あなたの思想業力があなたをひどく妨害しているのです。あなたに本を読ませず法を学ばせません。あなたが眠くなり、寝てしまい、正念正覚を失うようにしています。ひいては、思想業力がはなはだしい場合、妨害を出現させます。あなたの考えの中に字も表れます。大法を破壊する魔もこのようにすることがあります。ひいては考えの中であなたと喧嘩したり、あなたに話かけたりして、法を学ばせないのです。これは明白ではありませんか? これは思想業力または外来の妨害が作用しているのです。それはあなたに昇華させないのです」とおっしゃいました。

 ある時期、法を暗記するときになると、頭の中で映画が上映しているかのようにいろいろなシーンが出てきました。一句暗記したら気が抜けます。当時は発正念をして妨害を取り除くことを知らず、しばらく経ってまた暗記することの繰り返しでした。このように数日経って良くなりました。退勤して電車で帰るとき、法を暗記すると眠くなります。一句暗記したらぼんやりしていました。努力して目を開けますが、見た『転法輪』の中の字が浮かんで見えます。これは思考業力の妨害だと分かって、立ったままで読み続けることにしました。ずっと「『佛法』はこの上なく奥深いものであり」を繰り返し暗記していました。どのぐらい繰り返したか分かりませんでした。下車の時間になると、頭が平穏になったかのようでした。この状態が二、三日続きました。最後に、この関を突破することができ、通常通りに落ち着いて法を暗記することができました。

 同修に感謝します。再度、師父にお礼を申しあげます。

 (2010年オーストラリア法会にて発表)

 2010年2月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/18/216458.html

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