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フランス:神韻公演の主催団体、中共による公演妨害の事実を暴く(写真)

(明慧日本)パリの中国大使館近くの広場で2010年1月29日昼、神韻芸術団フランス公演の主催団体の一つである「アジアの光協会」メンバーが集会を行い、中共が世界各地で神韻公演を妨害している事実を暴いた。事情を知った通行人は中共を非難する人がいれば、神韻のパリ公演を観に行くと言う人もいた。

中国大使館前で中共による香港公演妨害に抗議するフランスの市民ら

Telesudテレビ局の記者・スミスさん

 Telesudテレビ局の記者・スミスさんは、「中共政府は、一方で中国文化を守ると言いながら、もう一方で中国の光り輝かしさを表す事に反対しており、私は理解できません」と話す。スミスさんは、香港が中国に返還されてから13年、中共の独裁の支配下に置かれ、大変残念だという。しかし、永遠にこのままであってはならず、公演主催者を取材し、事件について報道すると話した。

「アジアの光協会」主席・胡さん

 「アジアの光協会」主席・胡さんは、「数日前、リヨンで神韻公演を開催する予定となっている劇場に、リヨンの中国領事館から電話がかかり、神韻を組織している者は誰か、名前は、どの地区かと聞いてきたそうです。劇場側は、個人情報だとして回答を拒否しました」と述べた。

 胡さんによると、2007年にも、中国領事館は劇場と主催団体との契約を破棄させるため、たくさんの贈り物を劇場責任者に届け、買収しようとしたという。当時、劇場の責任者は中国領事館の関係者に対して「ここはフランスで、自由な国です。このような事をしてはなりません。私もそのような物は受け取りません。これらの物を持って帰ってください」ときっぱり断ったという。

 2010年2月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/31/217287.html

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