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遼寧省:法輪功修煉者に懲役10年の不当判決、上訴却下

(明慧日本)中共は2008年、オリンピック開催を口実に全国範囲で法輪功修煉者に対する大規模な迫害を行った。同年6月1日、遼寧省葫蘆島市に在住の法輪功修煉者・李艶群さん(女性)は自宅で連山区公安分局、国家保安大隊の警官に強制連行された。

 李さんが葫蘆島市綏中留置場で拘禁されていた間、警官は李さんの自宅に侵入し、所持品や法輪功の関連書籍を没収した。また、李さんは警官に不当に取り調べられた時、無理な要求を断ったため、中共関係者は偽の証人を立て、偽の証拠を作り、李さんに罪を着せようとした。さらに、警官は李さんに暴行を加えて倒し、床に伏せたままの李さんの頭に足を乗せて蹂躙した。

 2008年11月18日、葫蘆島市連山区裁判所で李さんに対する裁判が開廷した。法廷で、李さんの弁護士の答弁は許されず、突然休廷が宣言された。そして、裁判所は秘密裏に、李さんに懲役10年の不当判決を言い渡した。李さんは同市の中級裁判所に上訴を提起したが、「610弁公室」の圧力で却下された。

 2010年2月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/1/217387.html

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