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正念が強ければ 邪悪を解体することができる


文/中国本土の大法弟子

(明慧日本)私の周りでよく奇跡が現れます。これによって修煉者は法を師にして、着実に修煉し、師と法を信じることがいかに重要かが分かりました。

 法を学ぶことで、大法弟子の強い正念は即時に邪悪を解体することができると分かりました。皆さんは交流でこの法理について話します。分かっているとは言うものの、実際に奇跡が現れた時に、やはり心が打たれました。

 ある同修は一時、協調人を担当していました。よく同修達を集めて交流をします。この件について私は、今は特殊な時期なので、個別に連絡した方がよい、協調人は大変かも知れませんが、集会の形より安全だと勧めました。

 しかし、今のほうが都合がよいと思ったのか、私の提案を受け入れずにそのままやり続けました。何回言っても聞いてくれないので、私もあきらめました。

 もう言うまいと思ってからの私は一時感覚が鈍くなり、何かの物に覆われたようでした。それで真剣に反省し、内に向かって探しました。この件に関して自然に任せるような態度は、ただ仕方なく無念の妥協であると悟りました。こうして、二つの選択に直面しました。一つは言い続けることですが、分からない同修は聞き入れてくれず、反発の心が生じて対立するかもしれません。もう一つは言わないことです。協調人のやり方は確かに安全性に欠けているので、邪悪に隙に乗じられやすいため、私が言わなければ修煉と正法の角度から見て無責任なことです。どうすればいいでしょうか?

 最後に、どうしても良い方法が思いつかず、そのまま放っておくこともできない状況で、私は積極的に彼らのために発正念をして、妨害と邪悪を一掃するようにしました。

 私に正しい正念があるため、ある日入静した時、師父はある光景を見せてくださいました。それは同修の人達が外出して集まりに行く時に、中の2人がそれぞれ警官に尾行されました。尾行している警官も互いに知らないようで、皆後ろについているだけです。同修はなにも知らずに話しています。他の空間の光景では、2本の黒い線が伸びて、変形して徐々に黒い雲になり同修の集まる場所の天空に集結しました。邪悪の勢力が迫ってくる様子です。

 同修はやはり知らないで、平気で話しています。この時に、ある神聖で光明な力は、旧勢力の按排を知って同じ同修の集まる場にいて、同修に良い影響を与えています。しかし、この力量ではいかに努力しても、この場の同修が法を離れているため、良い作用がでません。同修は法理について交流して、正しい念と正しい行いのことを言っていますが、その状態は真に法に要求された状態ではありません。言い換えれば正念が足りない時は、ミクロの空間から表面空間まで突破できないのです。

 あの神聖な光明は力量に影響されるようで、その場の中に自分自身の修煉がよい1人の同修は徐々によい状態に達していました。その同修はただ簡単な一言だけですが、正念が十分に達しています。すると、その神聖で光明な力量が急に膨張して大きい熱の強い光のボールになり、同修の口から噴射されて天空に上がりました。暗い天空はこの光に衝撃されて大部分が解体されて、小さい一部だけが慌てて後退しました。同時に、同修の正念が十分な言葉の影響で、もう1人の同修も良い状態に達して、正念の強い言葉を言い出しました。それでもう一つの光のボールが噴射されて空に上がり、逃げた黒い勢力を追いかけて徹底的に消滅しました。

 邪悪を解体した後は、空も明るくなりました。人間の空間では二組の警官チームが急にぼんやりして、違う道をぐるぐる回っていました。警官たちが目覚めた時点で、同修達の交流も終わって皆各自帰ったのです。

 以上の鮮烈な場面は、集まっている同修達は最初から最後まで知らなかったのです。自分達が危険に面していたことも知らなかったのです。

 この事件の後、私は以下の事を悟りました。

 一、同修の間に異なる意見があれば、それは自分の修煉にかかわります。たとえ人の不足を見ても、もし本人が理解しないならば強引に説得してはなりません。肝心なのはいかに黙々と円融してあげるかです。

 二、師父がこの場面を私に見せてくださったのは、私が内に向けて探して自分を正し、困難に妥協せず黙々と補い、同修のために責任を持ってやったからです。

 三、中国本土の大法弟子は安全に注意すべきで、表面の形勢に左右されず細心の注意を払うことが必要です。

 四、修煉者はたとえしっかりできていなくても、本当に正念が強ければ、師父と大法が助けてくださるはずです。正念はできないことがなく、問題は自分が真に正念をもつかどうかです。

 私が見た場面を書き出したのは、法を実証するためです。よくない部分はご指摘をお願いします。

  2010年2月5日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/21/216658.html

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