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法輪功を修煉する姉と弟、ともに迫害され死亡

(明慧日本)河北省正定県の食品会社を定年退職した趙小珍さん(70歳過ぎ、女性)は、迫害を受けて死亡した法輪功修煉者・趙豊年さんの姉で、正定県新安鎮に在住。彼女は思いやりのある優しい人柄で周囲の誰もが認める良い人であった。中共が法輪功を迫害して10年来、趙さんは県の「610弁公室」や新安鎮政府の役人により嫌がらせを受け続け、2009年12月2日に死亡した。

 2008年オリンピック開催日の前夜、西慈亭村治安保全委員会メンバーは、劉程軍をはじめとする新安鎮政府の役人と結託して、法輪功修煉者を脅して外出させなかったり、法輪功の関連書籍や修煉者の身分証明書を奪い取るなどして無差別の迫害を行った。趙さんもその中で所持品のレコーダーを没収された。当時、70歳過ぎの趙さんはずっと体が衰弱しており、迫害によりショックを受けて突然倒れた。同年8月7日、オリンピック開催前日、劉程軍は不審者に病院で治療を受けている趙さんを見張らせた上、病院側に趙さんの退院日など個人情報を言わせた。2009年12月2日、趙さんは治療のかいなく死亡した。

 弟の趙豊年さんは、石家庄市正定県の工商行政管理局の元幹部であった。中共に迫害され48歳の若さで殺害された。2001年4月29日、趙さんは北京へ行き、法輪功の真相を伝えたため、警官に強制連行され、ひどい暴行を受け、迫害を受けた。5月5日夜、勤め先にいた趙さんは行方不明になった。その後、家族は趙さんがすでに殺害され遺体を処分されたと警官に知らされた。

 2010年2月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/9/217811.html

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