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神韻のDVDを鑑賞することについて


文/中国の大法弟子

(明慧日本)2010年度の神韻公演DVDとそろそろ出会えるようになります。これは大法弟子だけが待ち望んでいるのではなく、世人も待ち望んでいることでしょう。私が神韻のDVDを鑑賞し、神韻を伝えた体得についてまとめ、同修と交流したいと思います。

 まず、神韻のDVDを見たことについてお話します。私はテレビを見る執着があり、夜のグループ学法に参加するとき、連続ドラマを見られないので、ちょっと残念な気持ちがありました。それから新聞を読むことや、歌、漫才、寸劇などの番組を見るのが好きなので、邪悪な共産党文化に深く毒害されていました。今のテレビ番組は、暴力に満ち、色情があふれ、自分の後天に形成された観念に合致するから見たくなるのです。麻薬中毒と同じようになかなか止められず、かなりの時間を無駄にしたのです。

 この数年来、神韻のDVDを見て震撼を受けましたが、やはりテレビ番組を見ているようで色彩、衣装、音楽、公演内容を楽しんでいました。公演の内包について理解しようとしませんでした。

 2008年に住居を変えました。そのアパートにはテレビアンテナがついていなかったので、これも私のテレビを見る執着心を取り除くときだと思いました。そこで以前おさめていた神韻のDVDを見るようになり、内包についても少しは理解するようになりました。2009年の神韻公演DVDが届き、最初に見たときはやはりこの演目が好き、あの演目が好きと選んでいました。繰り返し見ているうちにすべての演目が好きになりました。しかも演目の内包もより深く理解でき、脳裏にある良くないものもかなり取り除かれました。その後、神韻の公演DVDを見ることがますます好きになり、見たくて仕方がありませんでした。しかし、私は勤めているので、時間の余裕がなく、「三つのこと」が影響されるまで見てはならないと思いました。そこで、往々にして食事しながらDVDを見ていました。何回見たのか覚えていませんでした。

 神韻のDVDを見るのはたくさんのいいところがあると思います。まず思想が綺麗に浄化され、共産党文化の毒素を取り除くことができます。神韻の演目内容は、師父の説法ではありませんが、中華5千年の歴史の精髄や大法の素晴らしさ、または大法が受けている迫害の事実を見ることができます。特に、歌詞の内容は人々の心を浄化し、善の一面を呼び起こし、迷いを突き破り、心の鍵を開け、はるかな昔の記憶を呼び戻すことができ、自分はどこから来たのか、人生の真諦とは何かを知り、大法の真相を知ることによって素晴らしい未来が選択されるのです。この神韻の公演は、世人が啓発されるだけではなく、大法弟子にも啓発を与えているのです。私は他の空間が見えないのですが(見えなければ信じないわけではありません)、神韻の公演は天国世界の芸術を人間社会に再現しました。神韻公演DVDを見ていると私自身はその境地にいて、世俗から解脱し、すべてが真実だと感じました。

 人間の大脳は一つの容器のようで、入れられたものによって染められると思います。テレビを見て色欲や暴力などのものを詰めれば、そのような人間になります。神韻を見て、純真、純善、純美を詰めれば、善い人になるだけではなく、邪悪な共産党文化を取り除くことができるのです。今の私はテレビを見る執着心を取り除くことができました。

 ですから未だにテレビを見る執着心のある同修に、テレビを見る執着心を早く取り除くよう呼びかけます。テレビを見れば常人の良くないものが脳裏に注ぎこまれます。一方で学法して良くないものを取り除き、一方では良くないものを取り入れるようであれば、それは修煉の妨げになるのです。私たちが神韻のDVDを好んで見なければ、常人も好んで見ないでしょう。環境は私たちによって変えるのではありませんか? 今回、神韻の香港公演が妨害されたことも、これらの要素があったと思います。ですから中国本土にいる同修に提案します。皆で神韻のDVDを見ましょう。正のエネルギーの場を形成し、神韻の中国での公演を一日も早く実現させましょう。

 神韻の演目は師父が導いてしてくださり、大法弟子が演じています。師父がおっしゃったように会場でのエネルギー場は、師父が当初、法を伝えておられたときのエネルギー場に等しいのです。私たちは会場で見たことはないのですが、神韻の公演内容は私たちの修煉、真相を伝えることにとって手助けとなります。もちろん、神韻の公演に対してみなそれぞれ理解の程度は違います。神韻が歓迎されるのは、公演内容の内包や高度な技のほかに、私に最も印象が深かったのは、神韻全体の協調がよくできているところと、創作、舞台監督、衣装、道具、スクリーン、画像、色合い、照明、オーケストラの指揮、楽器選び、演奏、音響、歌唱、舞踊、表情などなどの協調の度合いが信じられないほどよくできているということです。

 神韻の全体の協調について、中国にいる大法弟子の手本となっていると私は思いました。中国にいる大法弟子が神韻全体のように協調ができていればどれだけ素晴らしいことでしょう。きっと衆生を救う環境がよくなり、より多くの衆生を救えるのです。そして、大法弟子の損失を防げることにもつなげることができます。

 最後に、神韻のDVDの問題について話します。2008年に私たちは神韻を伝え始めました。その伝える方法は、縁のある人を一人も残さず、全家庭に配ることにしましたが、すべての家にDVDプレーヤーがあるわけではなく、結果として資源の無駄使いになってしまいました。それが教訓となり、2009年から、DVDの配布の量を3分の1に減らし、建物を見てその家の経済状態を見てDVDを入れるかどうかと判断しています。そして手渡すことを重視しています。農村への配布は、できだけ農村の同修に依頼し、そうすれば手渡しで真相を伝えることができ、資源の無駄使いがないようにしています。なによりも心をこめてやらなければなりません。

 少しばかりの悟りですので、不適切なところがあれば、慈悲をもってご指摘して下さい。

 2010年2月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/9/217835.html

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