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ドイツ・ドルトムント市民、香港政府の神韻公演妨害に対し抗議集会(写真)

(明慧日本)ドイツ・ドルトムントの市民は2010年2月4日、市の繁華街で集会を開き、香港政府が中共の圧力に屈し、神韻芸術団の香港公演を妨害したことについて抗議した。

ドイツ・ドルトムント市民、香港政府の神韻公演妨害に対し抗議

 同時に2月1日香港市内で「神韻を守る、香港を守る」とのテーマで行われたデモについて支持すると共に、神韻の香港公演が早期に実現されることを希望するとの談話を発表した。

 集会の現場では、神韻香港公演を妨害されたニュースの録画を繰り返し放映し、多くの行き交う市民がニュースを見て資料を受け取り、米国発・神韻芸術団について興味を持ったようだった。

 あるドイツ人女性は「中国において、伝統文化は排除されています。私の大学時代の教授は中国からきた芸術家でした。その教授の話によれば、中国では自分の芸術について制限されていたため、自由を求めてドイツに来たとのことでした。神韻の香港公演が中共に妨害されたのも、真の芸術が中共の手によって排除されたからではないでしょうか」と話した。

 実は神韻のドイツ公演も、中共に妨害されたことがあった。2008年のミュンヘン公演は、主催者であるトニーカ社に対して中共領事館は度々圧力をかけていた。

 当初は10分間隔でいたずら電話をかけ、続いて副領事の王彦敏が外交官を連れて会社を訪れ圧力かけていた。王は、法輪功側に立つ人は二度と中国に入れないようにする、企業としての中国進出を許可しないと脅迫した。

 トニーカ社長は中共領事館の行為は恥じるべきだと非難した。2009年1月6日フランクフルトで開催された神韻公演では、中共の駐ドイツ領事館総領事・李海鴈がヘッセン州知事に親書を送り、神韻芸術団を誹謗中傷した。

 そして、駐ドイツ各国大使館にも手紙を送り、神韻への支持や鑑賞を止めるよう強要した。親書や手紙の内容は後にドイツの人権組織の手によって公表され、中共が外交特権を乱用して犯罪行為を行った事実が暴露されたのである。

 2010年2月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/8/217776.html

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