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重慶市の法輪功修煉者が出所後、強制的に精神病院へ

(明慧日本)重慶市長寿区の法輪功修煉者・黄正蘭さん(46歳女性)は労働教養の刑期を満了後、「610弁公室」の幹部・李金栄に強制的に精神病院へ入院させられた。

 2010年2月3日午後2時過ぎ、長寿区八可鎮の政法委員会書記・李金栄(610弁公室の幹部)ら5人が、重慶女子労働教養所で刑期を終えた黄さんを迎えに行った。家まで送ると説明し、実は現地の精神病院へ送ったが、病院側に「患者の住所と村委員会が発行した精神病の証明書がなければ受け入れられない」と告げられた。翌日、偽の証明書を提出し入院させたという。

 黄さんは重慶市長寿区八可鎮の農民である。2000年、法輪功の無実を訴えるため、北京へ陳情に行き拘束され、4年の実刑を下され、永川女子刑務所に拘禁された。

 2005年、法輪功の修煉を放棄しないため、引き続き2年の労働教養を強いられた。教養所は黄さんにさまざまな迫害を加える一方で、家族にも色々な手段で脅迫し、夫婦を離婚させようとした。

 2007年、釈放後にも、村委員会、鎮政府、派出所(交番)は絶えず嫌がらせをした。

 同年9月29日午前、黄さんが畑仕事を終えて帰宅途中、村長や警官らに強制連行され、楡北区望郷台洗脳班へ送られた。同年10月、秘密裏に精神病院に移送された。病院では人との接触を一切禁止され、不明な薬物が注射されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年2月13日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/11/217968.html

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