■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/02/13/mh153831.html 



大紀元の翻訳に携わり体得したこと(一)

(明慧日本)偉大な師父、こんにちは。

  同修各位、こんにちは。

  私はこのシドニー法会の機会をお借りして、ここ1年来の修煉により、体得した些細なことですが、師父にご報告し、同修と交流したいと思います。

 一文字一文字も修煉

  私は2年前から、大紀元の翻訳に携わるようになりました。最初の頃、原稿通りに一文字一文字を翻訳すればよいと思っていました。ニュースの制作はどのようにすればよいのか、更に全然分かりませんでした。2009年4月中旬から、オーストラリア大紀元新聞社に西豪州の現地のニュースを提供する協調人になりました。翻訳以外に、私は校正、編集の仕事もしなければなりません。校正は何とかできますが、編集に対してはほとんど分かりません。私の翻訳した文章を編集者がどのように編集したかを、一字一句照らし合わせて読み、少しずつ編集のやり方が掴めるようになりました。

  早くレベルを高めるため、私はできるだけ多くのことを積極的に行いました。ニュースの素材を探して、翻訳し、そして自分の翻訳した文章を編集し、一字一句にいたるまで綿密に真剣に対処しています。翻訳の際、原稿がどれほど長くても意味が難しくても、このようにして、決して訳文に意味のあいまいな文言を残しません。訳された文章は掲載時、半分以上が削除される場合もしばしばありますが、それこそ私の修煉であり、執着を取り除く過程だと悟っています。この中で、私の翻訳のレベルも明らかに進歩していっています。

 常人の睡眠の観念を突破する

  私は大紀元のウェブサイトの翻訳をしている中で、体得したことがたくさんあります。ここで、どのようにして睡眠に対する観念を放下したかを発し、皆さんとともに交流したいと思います。

  私はフルタイムの仕事をしており、家には幼い子供が2人います。夫は私の修煉を支持していません。時間がいつも足りなくて、私は睡眠時間を少しずつ短縮させる試みを始めました。最初の頃は難しかったのです。とても遅くまで起きていると、翌朝は起きられません。目覚まし時計の音すら聞こえず、時には目覚まし時計が全然鳴らない時もあります(きっと何かの執着心に乗じられたのでしょう)。朝6時の発正念さえもできていない状況でした。一方、朝早起きをすると、夜になるとすぐ眠くなり、よく子供を寝かせる時に自分も寝てしまって、目が覚めてから後悔し、意志の弱い自分を責めます。

  その後、私は煉功の時間を夜中の発正念の後にしてみました。これで若干良くなりました。しかし、根本的に睡眠の観念を変えていないため、良くできたりできなかったりで、安逸心の強い時は、生活のリズムまで乱れてしまいました。

  相前後して3回徹夜で大法の仕事をしたことがあります。3回とも異なった結果から、私は常人の観念を突破しなければならないと悟りました。

  最初は、一晩中、新聞に使うニュースの準備をした時でした。翌日、議員と会う約束があり、元気でいなければならないため、私は師父にご加持をお願いしました。結局、翌日は1日中、とても元気でした。

  2回目は、同修の保護申請資料を徹夜で翻訳し、翌日には腰太鼓の煉習に行かねばなりません。私は特に何も意識せず、眠くもなりませんでした。

  3回目は、米国の国会報告の要旨を翻訳し、翌日(土曜日)の明け方にやっと完成しました。その時はとても元気で、少しも眠気がありませんでした。土曜日なので、必ずしなければならない用事は何もなく、心の中で、昨夜はまた徹夜して、眠っていないと思っていました。その瞬間、すぐに頭がボウとなり、眠気が襲ってきました。結局、その日は1日中、とてももうろうとしていました。いくら長時間眠っても、翌日までまだこのような状態でした。

  それから師父の経文『マンハッタン説法』で説かれた「その物質は私が全部取り除いてあげますが、養われた習慣は皆さんが必ず除去してください。必ず、必ず除去してください」を読んで、私はすぐに理解しました。師父はもともと私のその良くないものを取りのぞいてくださいましたが、私の習慣、つまりその観念が、また良くない物質を呼び戻したのです。一念を間違えると、また、良くない物質は復活するのです。

  それ以後、私は、今日は寝たか寝ていないか、十分寝たかあまり寝ていないか、何時に寝ようか何時に起きようかなどを、一切考えないように努力し始めました。すなわち睡眠ということについて、何も考えないように努力しました。ゆっくりと次第に、睡眠の私に対する拘束力が弱くなっていくのを感じました。就寝時間を少し遅らせてもかまわない、もう少し遅らせても気にしない、自然に任せます。こうなると、かえって大法の仕事をする時間が多くなってきました。

 (続く)

 (2010年オーストラリア法会発表原稿)

  2010年2月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/18/216458.html

明慧ネット:jp.minghui.org