■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/02/13/mh154599.html 



遼寧省の医師が受けた迫害

(明慧日本)遼寧省営口市在住の楊立軍さん(64歳女性)は小児科の医師である。楊さんは法輪功を修煉する前、多くの病気を患っていたが、法輪功を修煉してから病気が快方に向かった。

 2010年元日の前後、検察官の曹寧が楊さんの家に電話をして、楊さんの事情聴取をすると話した。1月10日前後、警官らは楊さんの家に行き、「必ず楊さんを探し出せ。そうしなければネット上で指名手配する」と楊さんの親戚たちを脅した。

 今回のことは初めてではない。1999年10月、楊さんは強制連行され、ハツ魚圈留置場に20日間拘禁された。地元の人々はこれを聞き、「今の時代は変わっている、罪のない人まで逮捕するようになった」と嘆いていた。

 2004年、楊さんは警官に強制連行され、営口洗脳班に拘禁された。

  2009年9月23日夜10時、ハツ魚圈の国家保安大隊は楊さんの自宅を無断で何も提示しないまま、家宅捜査を行い、楊さんを強制連行した。楊さんはひどい心臓病と高血圧の病状が現れて釈放されたが、警官らは楊さん本人と楊さんの親戚に一時出所の同意書に署名を求め、さらに、楊さんが地元から離れないように、いつでも調査に応じるようにと脅した。

  他の法輪功修煉者が受けている迫害状況

  2009年9月23日夜、家宅捜査を受けて強制連行された法輪功修煉者は以下のとおりである。余志紅さん(女性)と息子の王志運さん、董冰さんと父親(修煉者ではない)と弟(修煉者ではない)。父親と弟は1カ月拘禁された後に釈放された。他に瀋廣海さんと妻の滕文敏さん、畢世軍さんと妻の孫麗さん。

  現在、ハツ魚圈留置場に拘禁されている男性法輪功修煉者は王身倫さん(46)と息子の王志運さん(19)、董冰さん(34)、瀋廣海さん(37)、畢世軍さん(40歳前後)。ハツ魚圈区で強制連行され、営口市留置場に拘禁されている女性法輪功修煉者は、姚強さん(61)、王身倫さんの妻の余志紅さん(45)、瀋廣海さんの妻の滕文敏さん(30歳前後)、畢世軍さんの妻の麗さん(30歳前後)。

  王身倫さんは2009年6月10日午前、国家保安大隊に強制連行され、家宅捜査された。その後、ハツ魚圈区の警察・検察・裁判所は王身倫さんに秘密裏に5年の不当判決を言い渡した。王身倫さんは上訴を求め、家族は正義感のある弁護士を雇ったが、裁判所は理由をつけて開廷せず、判決を維持した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年2月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/17/216416.html

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