山東省の法輪功修煉者数人が迫害され危篤
(明慧日本)2009年12月、山東省維坊安丘市の警官たちは狂ったように数十人の法輪功修煉者を拘束し、洗脳班に送り込んで拷問した。現在、大部分が釈放されて帰宅したが、丁月兆さん、張玉英さん、林淑玲さん、孫宗旭さん、唐培武さんらは依然、安丘留置場に監禁され、迫害を受けて危篤状態になっている。
2009年12月15日から20日の間、安丘市の法輪功修煉者・鞠建英・韓永忠さん夫婦、徐さん、陳志君さん、張桂紅さん、楊淑華さん、李恵蘭さんと姑の楊さん、牛会貞さん、張桂秀さん、林淑玲さん、丁月兆・張玉英さん夫婦、李珍さん、李静さん、維坊市寒亭区の孫宗旭さんそして昌楽県の唐培安さんらが拘禁されるとともに、丘梁家湾頭の資料拠点が破壊された。警官は安丘市第四職業専門学校内の洗脳班で、スタンガンで電撃、棒で殴打、拷問用鉄椅子に座らせるなどの刑罰で法輪功修煉者を迫害した。
維坊市寒亭区南孫郷の法輪功修煉者・孫宗旭さん(62歳・男性)は2009年12月19日、維坊国安に連行されて数日間連続で拷問を受けた。様々な刑具を用い、スタンガンで電撃、棒で殴打、鉄椅子に座らせる、十数人の警官たちが一斉に殴打するなどして、孫宗旭さんは足を粉砕性骨折し危篤状態になり、安丘市人民病院に運ばれて救急治療を受けた。その後また、安丘留置場に監禁されて迫害を受け続けた。最近、維坊裁判所は孫宗旭さんの逮捕状を出した。
維坊市昌楽県の法輪功修煉者・唐培武さん(47歳・男性)は、12月20日に安丘市で安丘国保大隊と「610弁公室」の警官に連行され、洗脳班で殴打された。他の牢屋に監禁されていた法輪功修煉者たちも唐さんが拷問される音を聞いたという。唐さんは現在も安丘留置場に監禁されている。
安丘市三里村の法輪功修煉者・林淑珍さん(37歳・女性)は、12月19日に資料拠点から連行され、安丘市但山鎮の洗脳班で迫害され様態が悪くなった。病院に運ばれて診察を受けた後、また安丘留置場に送り込まれた。自宅には10歳と5歳の娘が残されており、夫のアルバイト収入で生活している。
安丘市の法輪功修煉者・丁月兆さん(70代・男性)と妻の張玉英さん(68歳・女性)は2009年12月20日、安丘労働保障事務所に行く途中、警官に尾行され連行された。安丘留置場で迫害されて危篤になり、いったん安丘人民病院に運ばれて救急治療を受けた。老夫婦は1999年7.20以来、共産党による迫害を受け続けており、安住の地もなく、2009年には給料の支払いも停止され、生活に必要な収入を失った。
2010年2月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/9/217830.html)
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