■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/02/15/mh174575.html 



学法グループでともに精進し 衆生を救い済度する(三)

(明慧日本)大学受験を終えたばかりの5、6人の学生に真相を伝えていた時、彼らは私たちを囲んで聞き、いろいろ話してくれました。最後に三退を勧めたところ、効果がとてもよく、感謝してくれました。ある時、大学の生徒会長に会い、真相を伝えた後に三退を勧めると、とても喜んでいました。その人はただちに他の学生を呼んでくれ、その結果、5人が脱退しました。脱退する人が多く、1人を忘れていました。その後、その人は走って来て私も脱退させてと言い、「幸福」という仮名で脱退しました。その人は学生たちの後を追って走って行きました。救われた生命が喜んでいる姿を見て、とても嬉しく思いました。

 党の書記に会った時、私たちは、腐敗や、信用がなく、悪い遊びにふけり、何でも悪いことをするなどと語りました。彼はそれに賛同し、三退を勧めるととても順調でした。ある時、数人の学生に会い、建築科の学生だと分かりました。私たちはデッサンや角度、どうすれば建築物の特徴を反映するかを楽しく語りました。三退も順調でした。

 私たちが三退を勧めた人にはいろんな階級の人がいます。農民から公務員、学者もいます。あざ笑われたり、ののしられたり、白い目で見たりする人もいますが、それはとても少ないのです。ある大きなマーケットで同修がある主婦に三退を勧めましたが、三退の意味が分からなかったので、隣の男性に三退を勧めました。その2人が夫婦だとは知りませんでした。その男性はただちに怒り、電話で通報しようとしました。他の同修は発正念をし、師父に加護を求めました。その結果、その男性の電話の調子が悪く、つながらなくなりました。彼は手で電話を叩き、頭を振りながら何かを言っていました。これは大法弟子の神通力の作用です。この時、私たちは安全に脱出することができました。

 ある広場で同修が数人の頑固な老人に三退を勧めました。しかし、脱退しようとしないので、他の同修は発正念をしました。彼らは大声を出し、傲慢な態度で話していましたが、同修はあせらず笑顔で、優しく接しているうちに、最後には落ち着きました。脱退はしませんでしたが、真相を理解し、それが彼らにとって良いことだと知ることができ、今後の三退の基礎固めをしました。

 大きなスーパーで、同修が米を売っている若い人に三退を勧めましたが断られ、「お前を蹴るぞ」と言われました。同修は微笑みながら、「私はあなたのために来ました、そんなことをしないでください」と言うと、その若い人は恥ずかしくなり、何も言わなくなりました。

 状況はとても複雑で、どんな人でもいます。私たちは諦めず、落胆せず、衆生のために微笑みと慈悲を持って接します。みなが着実に内へ向かって探し、真相を伝える時に出てきたさまざまな人心を捨て、慈悲心、精進の心、包容力を強くし、心を広くと心がけています。こうして衆生に真相を伝える中で、徐々に成熟していくのです。

 「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)は当然のことです。私たちはただ歩いたり、話したりするだけで、本当に人を救うことは師父が行っておられるのです。師父の法身が私たちとともにいることは師父の按排です。大法が常に心の中にあり、神の念を固く保ち、自分を修煉者とみなせば、神への道は歩けば歩くほど広くなり、歩くスピーも速くなります。

 (続く)

  2010年2月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/23/216757.html

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