日本明慧
■印刷版   

黒龍江省の法輪功修煉者、拷問され意識不明

(明慧日本)黒龍江省チチハル市の法輪功修煉者・武暁紅さんは2010年1月26日午後3時、匯博広場で自営している職場で、チチハル市建華区文化路派出所の所長・張守侖を始め韓岱、李険峰ら警官に連行された。そして、私物品等も没収された。

 文化路派出所で警官らに拷問され審問されたため下半身が大出血し、意識不明になった。夜中に附属二院に運ばれた。目が覚めてから再び派出所に連れ戻され迫害を受け続けた。1月27日朝に再び意識不明になり、下半身が大出血した。犯行を隠すため警官は病院に運ばず救急車を呼んで派出所で応急手当をした。

 1月28日午後、武さんの家族は派出所に面会を求めに行ったが却下された。午後5時ごろ、武さんはパトカーに連れ込まれ、チチハル市留置場に移送され迫害を受け続けた。当時の目撃者の話によると、武さんは警官5人がかりでパトカーに押し込まれていたという。

 武さんは1月28日に家に返されたが監視され、続けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年2月16日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/10/217873.html

■関連文章
湖南省の警官、拷問で意識不明となった法輪功修煉者の火葬を企む(写真)
重慶市:労働教養管理局と労働教養所が法輪功修煉者の転向を企む
黒龍江省:迫害され痩せ衰えた法輪功修煉者が記憶喪失(写真)
甘粛省の法輪功修煉者が洗脳班で迫害される
黒龍江省の裁判所、法輪功修煉者の弁護士依頼を阻止
四川省:夫が法輪功修煉者の妻の釈放を呼びかける
黒龍江省の兄弟がともに迫害を受ける(写真)
病気の治った女性が迫害され死亡、息子は強制収容される(写真)
拷問を受けた法輪功修煉者に5年の不当判決(写真)
山東省の女性が拷問を受け、懲役4年の不当判決