親孝行も許さない、中国共産党の法輪功への弾圧政策
(明慧日本)吉林省舒蘭市に在住の高玉香さんは、法輪功の修煉をしたため強制連行された。100日が経った現在、肺結核の症状が現れてきたという。家族は面会を求めたが、公安局側は、高さんの健康状態がよくないと認めている一方で、面会の申請を拒否している。
2009年10月28日夜7時、高さんは蓮花郷派出所(交番)に強制連行され、交番内で警官らに滅多打ちされ意識を失った。後に、冷水を掛けられ意識を回復したが、片方の腕に重傷を負っていた。
後に舒蘭市南山留置場に移送され、迫害により体調が崩れ、食事が喉を通らなくなった。そこで、留置場の医師に強制的に灌食されたという。
高さんはさまざまな虐待を受け、身体が大変衰弱し、今は1人で生活ができなくなっている。それでも留置場側は釈放を認めようとしない。
法輪功を修煉する前、高さんは身体中が病に蝕まれ、軽い家事すらできなかった。1996年、法輪功を修煉し始めて、病気が快方に向かい、正常な生活を送れるようになった。
1999年7.20、中国共産党が法輪功への弾圧を始めてから、高さんは法輪功の真相を伝えたため、労働教養を強いられた。後に、迫害を逃れるため家を出て、長い放浪生活を余儀なくされた。
その後、 高さんは高齢の母親の世話をするため、身の危険を顧み、舒蘭市で部屋を借り、母親と一緒に生活するようになった。しかし、親孝行は少しも出来ず、2009年10月28日夜、再度、警官に強制連行された。76歳の母親は、目の前で娘が強制連行され、その上、家の価値のある物が強奪されたため、ショックを受け、11月8日、娘と再会できないまま、亡くなったという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年2月16日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/2/12/217993.html)
|