地方裁判所は積極的に法輪功修煉者への弾圧に加担（写真）
（明慧日本）遼寧省瀋陽市沈河区の裁判所は2009年11月27日、法輪功を修煉しているという理由だけで、屠秀娟さんに3年の実刑判決を言い渡した。現在、屠さんは瀋陽市の留置場に拘禁されている。
 | | 法輪功修煉者・屠秀娟さん |
屠さん（39）は、元瀋陽陶磁器工場の従業員で、退職後、自分で不動産の店を経営していた。2003年に法輪功を修煉し始め、「真・善・忍」に基づいて、自分を厳しく律し、万事、他人のことを優先して考えるようになった。
2009年9月9日、自分の店にいた屠さんは、警察に強制連行された。その後、警察は屠さんの家に無断で押し入り、パソコン、プリンター、法輪功の関連書籍などの私物を奪い去った。
同年11月27日、沈河区裁判所は、検察・警察・「610弁号室」と連携し、屠さん対する裁判を行った。屠さんの家族は弁護士を依頼しょうとしたが、裁判所は時間的に間に合わないという理由でこれを拒否した。
しかも、裁判所は家族に傍聴人として2人しか許可しなかった。痩せこけた屠さんは検察側の偽りの証拠を強く否定したが、李紅裁判官はそれを押し切って3年の実刑判決を言い渡した。
裁判官・李紅は、中国共産党の法輪功への弾圧政策に積極的に加担してきた。かつて、法輪功修煉者・王朝東さんに4年の実刑判決を言い渡したことがある。
11月27日の屠さんの判決の日にも、裁判所は法輪功修煉者・張玉蘭さん、劉華栄さんに対しても裁判を行った。近く、修煉者・黄曉杰さん、馬国啓さん、郭鴻雁さん、王玉春さん達にも裁判を行う予定である。
（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）
2010年2月17日
（中国語：http://minghui.org/mh/articles/2010/1/27/217017.html）
明慧ネット：jp.minghui.org
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