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貴州省:姉は拷問により死亡、弟は再び逮捕(写真) (明慧日本)中国共産党による法輪功への弾圧により、貴州省に在住の姉・高其英さん(40代)と弟・高国元さん(30代)の2人がその犠牲者となった。姉は死亡、弟は拷問・監禁を繰り返されている。
其英さんが強制連行されて死亡するまで、わずか1年間の出来ごとであった。亡くなる2週間前、家族と面会した其英さんは、不明な薬物を飲まされた後、両足の感覚がなくなったと話した。その時、家族は其英さんが生命の危険な状態とは感じなかったという。 法輪功を学ぶ前、其英さんは身体が不自由で、歩くことすらできなかった。2000年、法輪功の修煉を始め、歩行できるようになった。 其英さんはわずかな収入で家族の生活を維持し、2人の息子を学校に通わせた。2008年6月12日、警官が家に侵入し、パソコン、プリンタなどを奪い去った。6月14日、北京オリンピックの聖火リレーが貴州省を通過するという理由で、其英さんは警官に強制連行された。 後に、其英さんは留置場から病院に移送された。病院では何も敷かない鉄製のベッドに其英さんの手足を縛ったままで、不明な薬液を注射したという。 其英さんの弟・高国元さんは法輪功の修煉を放棄しないことを理由に、2001年、貴州の労働教養所に3年間拘禁された。 弟は武術に長けていたが、警官の拷問に対して、「殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さない」の法輪功の教えを守り、耐えながら、殴ってくる相手に、穏やかに、善念をもって対処し続けた。その一方で、警官に激しく虐待され、身体中傷だらけになり、頭部を打たれて脳が損傷し、反応が鈍くなり、まるで別人のようになった。 2004年5月中旬、弟は刑務所で数人の警官に殴られ、全身がぼろぼろになり、数カ月間、歩けない状態になった。心神喪失状態になった弟は、警官に指示された麻薬の受刑囚に、排泄物を無理やり食べさせられたこともあった。 長年、主のいない家は廃家となり、出所後、弟は住むことができず、生きるため広東省へ職を探しに行った。 2007年8月30日、弟は再び 「610弁公室」の警官らに強制連行され、1年半の実刑判決を言い渡され、同年11月16日、広東労働教養所に送られた。引き続き辛い獄中生活を送ることになった。 2010年2月20日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/15/218221.html ) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/2/19/114795.html) |
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