あるバス運転手が遭遇したこと
(明慧日本)武漢市在住のバスの運転手・舒潤国さんは、法輪功の修煉を続けているとして、2009年9月、4年の実刑判決を言い渡された。
舒さん(男)は1963年7月生まれ、武漢市バスの運転手であった。誠実で正直者として評判の高い舒さんは、中国共産党による法輪功への弾圧政策によってこの10年間、何度も強制連行された。
1999年12月、舒さんは公園で煉功したという理由だけで、15日間も拘禁された。
2001年10月、法輪功が迫害された真相資料を配ったことで、1年の労働教養処分を科せられた。その結果、妻に離婚され、家庭が崩壊した。
2009年1月5日午後、家にいた舒さんは他の3人の法輪功修煉者と共に、突然、家に押し入った10数人の警官により強制連行され、その上、パソコン、プリンタ、コピー機、ラミネーターなど、しかも子供の大学入学金12,800元まで奪い去られた。
2009年9月2日、舒さんは裁判にかけられ、4年の実刑判決を言い渡された。弁護士への依頼も許されず、家族や親戚の傍聴も許されない舒さんは、自己弁護を申し出たが、裁判官は却下した。法廷では検察だけが終始話をしていた。
判決を言い渡されると、舒さんは直ちに武漢市中級法院に上訴したが、判決を維持するという返答が来ただけであった。
2010年2月21日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/2/21/218589.html)
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