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瀋陽市:拘禁中の法輪功修煉者、家族と面会できず(写真) (明慧日本)瀋陽市康平県の裁判所で2月5日、2009年12月3日に強制連行された法輪功修煉者・王金鳳さん、王雪坤さん、李曉平さん(別名・李雪平)の3人に対し裁判が行われた。王金鳳さんと李さんの家族は弁護士を依頼した。
2009年11月12日、公安局国家保安大隊隊長・蒋立軍と派出所所長・方雪飛は数人の警官を率いて、王金鳳さん、王雪坤さん、李暁平さんの家に侵入し、3人を連行した。またそれぞれの家からパソコン、プリンタなどを没収した。 警官は何ら法的手続きもなく修煉者を連行し、家宅捜査した。さらに、連行してから10数日たっても、家族に通知しなかった。3人の家族は、国家保安大隊に釈放するよう求めた。隊長の蒋立軍は、王金鳳さんは瀋陽市第一留置場に拘禁されていると言ったが、留置場に連絡したところ、そのような人はいないという。 王金鳳さんの家族は北京から修煉者を弁護する弁護士2人に、金鳳さんの無罪の弁護を依頼した。11月26日、家族と弁護士2人は隊長の蒋立軍を探して国家保安大隊へ行った。蒋立軍は、金鳳さんは刑事拘留中だと言ったが、弁護士は本人に会いたいと要求した。蒋立軍は本人に会わせられないという規定があると拒否した。 弁護士は「どこにそんな規定があるのか?」と質問したが、蒋立軍は何も答えられなかった。弁護士はまた「公安部の規定によると、逮捕されて24時間後にはすぐに面会ができ、弁護士法によると、直ちに本人に会える」と言った。蒋立軍はやはり何も答えられず、公安局と610弁公室に指示を求め、結局弁護士に午後1時半に国家保安大隊に来るようにと言った。1時45分、弁護士が行った時、蒋立軍はまだ来ておらず、会議に出席しなければならないという理由で来ることを拒否した。 そして、弁護士は電話で蒋立軍と派出所所長・方雪飛に留置通知書を要求したが、2人は責任を逃れ、2人とも相手の所にあると言った。その後、蒋立軍は「王金鳳の案件は国家機密に関係している、本人との面会はできない」と言った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 2010年2月22日 (中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/3/217499.html) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/2/17/114722.html) |
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