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黒龍江省の法輪功修煉者が受けた迫害

(明慧日本)黒龍江省鴨西市に在住する法輪功修煉者・周志銘さんは信仰を堅持したため、2003年10月頃に強制連行された後、鴨西哈達・鴨西・牡丹江などの刑務所に拘禁され、2006年11月3日に釈放された。

  2002年11月2日、周さんは鴨西市鴨冠区西山派出所の警官・馮宝貴らに、ほかにいた4人とともに強制連行された。そして、派出所で拷問などを加えられて2昼夜拘留された後、1年2カ月の判決で第一留置場に送られた。拘禁施設では、日々深夜まで労働させられ、30平方メートルほどの所に40人も収容されていた。1日2回の食事はウオトウ(トウモロコシなどの粉で作ったパンのようなもの)1個とスープ(多くは水である)だけが支給され、厳寒の冬に冷たい水でシャワーを強いられ、トイレへ行くことも制限されていた。

  2003年10月、周さんは鴨冠区裁判所に懲役4年を言い渡され、2004年1月から鴨西哈達刑務所に拘禁された。そこでは、零下20度にも関わらず、周さんは薄着のまま、毎日3回、数を唱えた後、やっと食堂へ行くことを許される嫌がらせをされた。100平方メートルほどの部屋に170人とともに拘禁されていた。

  その後、周さんは鴨西刑務所を経て、2004年3月に牡丹江刑務所へ移送され、毎日朝5時に起き、6時から午後の6時までずっと過酷な労働を強制された。そこでの修煉者はみな、信仰を放棄しないため、ひどい暴行、スタンガンによる電気ショック、ごく狭い独房に閉じ込められるなど、さまざまな拷問を加えられた。ひどい迫害により周さんは排泄物に血膿が出るようになり、歩くことさえも困難になった。

 2006年11月3日、周志銘さんは釈放された。

  2010年2月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/22/218632.html

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