■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/02/26/mh282741.html 



中国共産党を信じた父親が娘を迫害

(明慧日本)中国の貧困層以下で生活している一部の人々は、一生の間を中国共産党の搾取をうけているが、自分たちが苦難に会っている根本的な根源を認識できず、逆に中国共産党の嘘に騙されて家族を不幸にさらして共産党を喜ばせる愚かなことをしている。以下は中国共産党を信じて家族に惨事をもたらした例である。

 湖南省の張曉(23歳女性)さんは、両親と一緒に北京に行ってパートタイムで働いていた。真面目、聡明優秀な人であり、2006年に親戚の案内で法輪功の修煉を始めた。法輪功の書籍もなく、周りに法輪功修煉者もない状況で、ネットから法輪功書籍をダウンロードして独学し、法輪功は今までない高徳な修煉方法であることを確信した。

 しかし、娘が法輪功を修煉していることを知った父親は、共産党がテレビで法輪功を誹謗中傷した動画を思い出し、また、いかに努力して法輪功修煉者を教育、感化、救えたとの共産党の話を信じ、娘を救う目的で愚かに北京順義区天竺派出所に告発した。

 2008年6月20日、張曉さんは連行されて北京順義区留置場に送り込まれた。6月26日、5号室担当の警官は張曉さんが監禁されている5号室のドアを開けて、すぐ鍵を張曉さんへ投げつけ、張曉さんを蹴飛ばした。その後、また検査に来た3号室の号長に蹴飛ばされてベッドから落ちて膝に怪我をした。受刑者・海英、郭氏は張曉さんを持ち上げて室外に出し、5号室の号長・高長照が顔を殴り、又胸を殴った。

 7月31日の朝7時、張曉さんは大興区にある北京市労働教養管理事務所の9大隊に移送された。警官と麻薬使用者が順番で入り、強制に衣服を脱がせて冷水をかけた後、マジックペンで身体に落書きした。その後また強制的に髪の毛を切り、写真を撮った。このように夜10時まで虐待した後、楊大隊長は楊梅、趙氏、劉氏など4人に監視するよう命じて張曉さんを持ち上げて10班に隔離して監禁した。4人はそれから3日間、張曉さんを寝かせず、トイレに行かせなかった。張曉さんが眠くて目を閉じると顔を抓ったり殴ったりし、時には水をかけたり、髪の毛を引っ張ったり、乳頭を抓ったりなど種種の暴力で虐待した。 

 8月1日の午後、張曉さんは強制に灌食された。虐待者は張曉さんが吐き出した食物をゴミ袋に受け取って再び灌食した。このように反復して1.5たらい分を灌食してから中止した。虐待者は馬医者と袁大隊長夫婦である。8月2日の午前、張曉さんはまた灌食され、その後から1日置きで、1日に2回、時には1回で3たらい分を灌食された。胃腸、食道、鼻咽などを傷付けられて心身に極度の痛みが走った。参与者は他にも余医者、数人の隊長と監視の麻薬使用者がいる。

 8月2日の午後、楊大隊長は人に指示して張曉さんを床に敷いた汚い敷き布団に横たわらせた。敷き布団は尿の拭取り使ったもので、濡れて臭い匂いがした。警官は張曉さんにトイレに行かせない、お風呂に入らせない、寝かせない、水を飲ませない、ご飯を食べさせず、終日腰掛けに座らせた。同時に体を種種の手段で虐待し、張曉さんの腕、足は傷だらけになり、更に数々の耐えにくい姿勢を強要した。 

 2008年9月2日、張曉さんは呼和浩特女子労働教養所に移送された。途中、警官は布で張曉さんの口を防ぎ、運転手は拳で顔を殴って前歯がとれるところまで行き、また両手を手錠でシートの下に固定した。張曉さんは1ヶ月間の残酷な迫害により、話すこともできなくなる直前まで行った。大隊長・路俊卿は審問する時、張曉さんが素早く答えることができなかったことで、冷水を顔にかけた。

 9月中旬、路俊卿は麻薬使用者・楊麗萍、楊保原に指示して張曉さんを洗面室に押し込んで衣服を脱がせた後、水をかけた。

 ある日の午後6時頃、張曉さんは警官・鍾志栄に顔を殴られた。警官はまた麻薬使用者に指示して張曉さんを野菜畑に引きずって連れて行き暴力を加えた。包文君は靴で頭、顔、体を殴り、李、楊保原は張曉さんの上着で殴り、夏聡伶は張曉さんの下半身を蹴飛ばすなどして虐待した。

 翌日11時頃、大隊長・路俊卿は張曉さんを事務室に呼んでスタンガンで電撃した。髪の毛が数箇所焦げ、衣服には焦げた臭いがし、首と顔に傷が残った。また背中も電撃し、その後、単独で倉庫に監禁し、また楊保原も顔を殴った。 

 9月30日夜、路俊卿は警備室で張曉さんを殴打し;警官・鍾志栄はハエ叩きを路俊卿に渡して殴った。事務室の入り口で包文君がまた張曉さんを殴ったり、蹴飛ばしたりし、トイレでまた蹴飛ばした。

 10月14日、警官・鍾志栄は麻薬使用者・楊保原、金、趙麗、張青雪に指示して張曉さんの上着を張曉さんの頭に被せてから殴打した。また洗面室に押し込めて服を脱がせてから冷たい床に押し倒して冷水をかけた。張曉さんが悲鳴を上げると顔を水が入っているたらいに押して窒息させた。このように約40分間虐待した後、また事務室で路俊卿がスタンガンで頭部、背中、首、手を電撃した。 

 以上の記述は、張曉さんが労働教養所で話す機能が快復した後、他の法輪功修煉者に話したことを時間の順で整理したものである。簡単な記録であるが、中国共産党の偽善な本質を赤裸々に暴露している。

 2010年2月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/23/218674.html

明慧ネット:jp.minghui.org