■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/02/26/mh283532.html 



ある村医師の修煉(二)

文/中国の大法弟子

(明慧日本)修煉の道でいろいろな妨害がありました。しかし師父を信じ、法を信じるという信念のもとで、すべて解決しました。

 たとえば、修煉して間もなく、深夜座禅をしているとき、左側に古代の姿をした美女が私のまわりで誘惑し、右側にものすごい形相の魔が現れ、私を挑発していました。私は彼らに「私は大法弟子です。いかなる魔でも妨害は許さない!」と言いました。正念を発すると二人の魔が消えました。夜寝るとき、元神が体外に離脱して、いろいろな空間に行き、佛、道が私を弟子にしようとしました。私は心の中で「私は大法師父の弟子です」と思うと、魔がただちに原型に戻りました。

 1998年、妻は大法の修煉を始めました。県の同修が地元に来て法を広めました。私の煉功の動作を正し、師父の各地の説法を持ってきました。毎日大法の中に溶け込み、心身ともに向上しました。そして私の家は煉功場になりました。毎日外で法を広める活動をして、多くの人が修煉の道に入りました。3年間胃病を患っていたある人にあなたは何の功を煉功しているかと聞かれて、一緒に煉功場に行き、『転法輪』を持ち帰りました。家に帰ってよく『転法輪』を読んだ結果、3日後にその人の病気が治りました。

 修煉を通じて心性が向上するにつれて、性格もよくなりました。何ごとも他人のことを先に考えるようになりました。往診するとき、家庭が困難な人をいつも助け、お金がない人に無料で治療をしました。結核性痔瘻の中年の患者が手術後一か月で治りました。家が貧しかったので薬代しか要求しませんでした。手術と往診料金は無料にしてあげました。しかし、彼は病気がよくなって10日後、血を吐きました。私の所に来て病気が治ってないと罵りました。私は怒りませんでした。辛抱強くその人に説明し、その人をつれて病院に行き、レントゲン写真と詳しい検査をしたところ、肺結核でした。当時、私はただ自分が修煉者であると思っていました。「修煉者として、常人の中で遭遇した一切の苦悩は、みな関を乗り越えることであって、遭遇した一切の褒めたたえは、みな試練なのです」『精進要旨』「修める者はおのずとその中にいる」)

 小さいころ、私に厳しくいつも殴っていたあの村書記が重病に見舞われました。病院に行っても治らず、お金をすべて使い果たしました。何の希望もない中で、彼は私の孫を通じて私に病気を診てくれるよう頼みました。当時、「私は大法弟子です。必ずこの手術を成功させる」と思いました。師父を信じ続けながら、手術が成功しました。2カ月の念入りな治療で彼は治りました。彼は涙を流しながら私に「当時、共産党が階級闘争を唱えていて、私はあなたの母を殴ったことがあります。あなたに対しても冷たく厳しく接し、ひどく殴りました。今日、あなたは私に復讐することなく、しかも私の病気を治しました。私は医療費を払えないので、今後どうやってあなたに恩返ししたらいいですか」と言いました。私は「一文もいりません。恩返しするなら、私の師父である李洪志先生に感謝してください。いつも『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と念じてください」と言いました。彼は「昔、慈悲なる観音菩薩がいました。あなたは李洪志大師の弟子でとても慈悲があります。大師はどんなに慈悲な人なのでしょう」と言いました。私は「師父は私たちに、いかなる人に対しても慈悲なる心を持ってくださいと教えて下さいました」と言いました。その後の「7.20」の後、彼は大法を支持する側に立ちました。

 (続く)

 2010年2月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/2/6/217633.html

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