■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/02/26/mh283860.html 



人心を捨て去り、楽しい修煉者になる(一)

文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は1995年から修煉を始めた古い弟子です。自分が今まで歩んできた修煉の道を顧みると、本当に師父がおっしゃった通りです。「絶えず執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程のすべてです」(『転法輪』)歩んできた一歩一歩は師父の慈悲なる保護のおかげでした。また、旧勢力の妨害によって駄目になることもなく、絶えず生じる人心を捨て去ることができたのは、いつも学法をしていたからです。

 学法の中で、旧勢力はあらゆる大法弟子を時々刻々妨害しているのが分かります。もし学法がよくできていないと、法理がはっきりではないため、正念が足りなくなります。そうすると旧勢力が加えた妨害に陥り、抜け出すことが難しくなり、甚だしく妨害されます。消極的に妨害と迫害を受け止め、旧勢力に制約されます。妨害される期間が長くなってその中から抜け出せなくなると、大法に対して迷いや疑いの心が生じてしまいます。

 私は修煉の道で、遠まわりしたことがあります。今はどのように修煉するか、正法時期の大法弟子の責任、使命などをはっきり認識しました。嬉しいことに、学法する中で絶えず正念が生じて、内に向って探すことができました。

 2009年4月に、私は職場で面と向って真相を伝える中で、法輪功の真実を知らない人に通報され、地元の留置場に監禁されました。初めはどのように対処すべきか分かりませんでしたが、正念で自分の心理状態を整え、自分の心に大法があるのでどのようにすべきか分かるようになりました。

 師父の説法を学んで、正法時期の大法弟子としての責任と使命がはっきり分かり、どこにいても三つのことを良く行い、師父が按配された道を歩むことを認識しました。旧勢力が加えたいかなる按配も認めず、師父を信じ、法を信じます。旧勢力が私を試すために、衆生を利用して大法に罪を犯すようにし、親友たちが私のせいで大法に悪い思いを抱くことを許さず、また外に出たばかりの同修に消極的な影響を与えてはいけないと思いました。私は直ちに法の中で自分を正し、まずは邪悪に従わないようにしました。何の自供、サインもせず、囚人服も着ませんでした。私は寝る時間も惜しく思い、集中して発正念し、法を暗記しました。

 この期間中、大法弟子の善の力を体験しました。私は内に向かって探す中で、このすべては自分に不足があって、旧勢力が真相を知らない人を操って、警察を操って大法に罪を犯すようにしたので、彼らも被害者なのです。自分のせいで衆生が巻き込まれたのだと認識し、ここまで考えてから、心の中の不平が直ちになくなりました。留置場で警察に従わないのも、彼らが大法に罪を犯さないようにするという善の念が生じたからです。

 (続く)

 2010年2月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/2/21/218558.html

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