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天津市:母親が再び強制連行され、取り残された子供は恐怖に怯える

(明慧日本)天津市に在住の律淑英さんは、法輪功修の修煉をしているとして、数回に渡って警官に強制連行され、労働教養所などに送られた。最初に労働教養処分を科せられたとき、中国共産党のでっち上げた法輪功に対する誹謗中傷に惑わされた夫に離婚された。家と全財産を取り上げられ、11歳と10歳の2人の子供だけが残された。

 親戚達は迫害に巻き込まれることを恐れて、律さんと2人の子供に接することもできなかった。子供たちはよく公園で寝ていたという。

 3年間の獄中生活を終えると、律さんは生活のため小売業を始めた。生活状況が少し良くなってきた時、再び強制連行され板橋労働教養所に送られた。

 一年半の拘禁中、律さんは法輪功への信仰を堅持し続けた。そのため、さらに集中的に転向させる迫害を受けた。それで、彼女の精神は分裂したかのように思考能力を失い、正常に言葉を話せなくなった。

 出所後、子供2人は母親の悲惨な様子を見て泣くことしかできなかった。他の法輪功修煉者の助けによって、律さんの精神状態は随分良くなってきた。

 しかしm出所からわずか3か月後、旧正月の3日(2010年2月16日)、再び現地の警察により強制連行され、留置場に送られた。2人の子供は恐怖のあまり母親との面会の申請すらできないという。

 2010年2月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/27/218952.html

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