湖南省:多数の法輪功修煉者が強制連行、家宅捜査される
(明慧日本)湖南省常徳市公安局は2009年12月16日、法輪功修煉者・王暁輝さん、劉先菊さん、劉恵平さん、李海軍さん、曾麗華さん、陳陵慈さん、李芳雲さん、万巧雲さんなど十数人が強制連行された。さらに、警察は高齢者の劉秀英さん(70代)も容赦なく強制連行した。
王暁輝さんの家では、74歳の母親と大学入試を控えている息子2人が王さんの帰りを待ち望んでいる。王さんの母親は片目が失明しており、アルバイトでわずかな収入を得て生活しているという。
劉先菊さん(50)は、わずかな収入で生活している。警察は劉さんが苦心して貯めたお金で購入したパソコン、DVDレコーダ、プリンタを没収し、修煉していない夫まで強制連行した。
劉恵平さん、李海軍さん夫婦の経済状況は非常に厳しい。2人が強制連行された後、警察が情報封鎖をしたため、李さんは未だ行方不明である。
曾麗華さん一家は貧困のうえ、住まいに困っている。警察が曾さんを強制連行した際、80歳過ぎになる曾さんの母親は恐怖のあまり寝込んでしまい、未だに元気を取り戻していないという。
李芳雲さんは夫を亡くし、今回も強制連行されたことで、家族は収入源をなくし、高齢の姑と2人の子供が生活に困っているという。
陳陵慈さん、万巧雲さん、馮振軍さん、劉秀英さんの4人は、以前にも何度も強制連行されたことがある。この10数人は連行されてから、秘密裏に各派出所へ監禁された。警察は家族との面会を一切許可しないという。
桃園県の法輪功修煉者・文恵英さんは、度々の迫害を受けて死亡した。
2010年2月28日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/24/218761.html)
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