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上海金山区の法輪功修煉者の迫害事例

(明慧日本)上海金山区の「610弁公室」、国保大隊、公安局、警官などは上海の法輪功修煉者を迫害している。以下に一部の修煉者の迫害情況を述べる。

  1. 繆麗華さん(55歳女性)は1999年の「4.25事件」が発生後、警官に金山区精神病院に入れられている。スタンガンで電撃ショックを受け、不明な薬物を注射されたり飲まれたりして、精神の恍惚や痴呆症が現れた。1999年の7.20後、金山地区の地元新聞紙は中共の言うとおりに繆さんが修煉で精神異常になったとでたらめな報道をした。

  2. 胡順芳さん(36歳女性)は1999年末、北京へ法輪功の真相を伝えに行くことを妨害するため、警官に金山区精神病院に送り込まれた。そこで、電撃ショックを加えられた上、1カ月ほど拘留された。2000年7月、胡さんは法輪功の真相資料を配ったことで、当局に懲役3年半の判決を下された。

  3. 顧桂龍さん(45歳男性)は石化建築会社の職員。かつて当局に15日拘留された。

  4. 呉月琴さん(48歳女性)は石化一小学校の教師。かつて当局に15日拘留された。

  5. 施仁民さん(45歳男性)は石化実業会社のセールス・エンジニア。かつて当局に15日拘留された。

  6. 袁亜輝さん(55歳女性)は石化デパートの職員。2度の拘留を受け、1年半の労働教養を強いられた。

  7. 趙根妹さん(44歳女性)は石化建築の職員。2度、各2年の労働教養を強いられた。現在、上海青浦女子労働教養所に拘禁されている。

  8. 陸彩華さん(52歳女性)は石化株式会社の職員。執行猶予3年の判決を下された。その後、再び2年の労働教養を強いられ、上海青浦女子労働教養所に拘禁されている。

  9. 張紅梅さん(30歳女性)は石化海浜ホテルの職員。かつて執行猶予3年の判決を下された。

  10. 楊金娥さん(50歳女性)は石化金宇マーケットの販売員。不法に拘留された後、懲役4年の不当判決を下された。

  11. 葛肖天さん(47歳女性)は2000年11月に金山区留置場で6カ月ほど拘禁された。その間、警官は彼女の妊娠に対し、堕胎を強いたが、病院側に拒否された。葛さんは無事に出産したものの、執行猶予3年の判決を下された。また、2004年に執行猶予終了前5日、上海女子刑務所へ移送され、拘禁をうけている。

  12. 袁輝華さん(60歳女性)は石化建築会社の職員。かつて当局に15日拘留された。

  13. 殷耀軍さん(40歳男性)は石化建築の職員。洗脳班などで2度拘留をされた後、2年の労働教養を強いられた。現在、上海男子労働教養所で拘禁されている。

  14. 呉文明さん(38歳男性)は金山区民事法廷の元副裁判長。懲役6年の判決を下され、現在、上海提籃橋刑務所に拘禁されている。

  15. 黄恵君さん(39歳男性)は金山区朱ケイ鎭の私営企業経理。懲役5年の判決を下され、現在、上海提籃橋刑務所で拘禁されている。

  2010年3月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/28/218999.html

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