■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/03/01/mh033681.html 



黒龍江省チチハル市:2人の法輪功修煉者が迫害された真相(写真)

(明慧日本)チチハル市碾子山区の法輪功修煉者・徐林山さん(57歳男性)と梁金玉さんはそれぞれ2008年2月と2010年2月に迫害されて死亡した。2人とも泰来刑務所で残酷な拷問を受けて危篤状況になるまで虐待され、家に帰ったあと、しばらくして亡くなった。

 徐林山さんが迫害された真相

徐林山さん

 徐林山さんは「真・善・忍」を信じたということだけで、何度も強制連行され、拘禁され、労働教養所で迫害を受けた。2000年3月2日、徐さんは同じ法輪功を学んでいる人の家で、修煉体験を交流していて、躍進派出所に強制連行された。2000年4月8日、花園で法輪功を練習したとして、派出所に1カ月拘禁された。その時はまだ冬の時期で、警官は徐さんに冷水を掛けるなどの拷問をして、1カ月後に帰らせた。

 2000年7月5日、徐さんはニャン子山の躍進派出所に強制連行され、留置場に移送されて1カ月後に富裕県の労働教養所に送られて迫害を受け、2001年2月14日に釈放された。

 2002年4月25日、徐さんはまた躍進派出所に強制連行された。警官は腰掛けを壊して、裂けた腰掛けの先で徐さんの胸を刺し、ベストが血だらけになった。その後、徐さんは不法に5年の判決を下され、泰来の刑務所に送られた。

 2004年の春、徐さんは殴られて大腿骨骨折になり、半身不随でベッドに横たわった。全身にむくみや肝硬変などの状況が出て、骨が目立つほど痩せていた。精神がぼんやりして、記憶も失い、まるで死んだような状況になった。家族は何度も徐さんの釈放を要求したが、刑務所に断られた。

 2005年12月31日に至り、刑務所は徐さんが死んだ場合の責任を逃れるため、迫害で危篤な状況になっている徐さんを病院に送った。当時の徐さんは感覚がまったくなく、大小便を失禁して、半身不随になっていた。診査の結果により、右の大腿骨が切られた。徐さんの家族は刑務所に治療をすることを交渉したが、刑務所はすべてのことを否認し、負うべき責任を逃れた。
泰来刑務所
躍進派出所
碾子山区政府(610弁公室の所在地)
碾子山公安支局


 徐林山さんと梁金玉さんが迫害された真相

梁金玉さん

 チチハル市の法輪功修煉者・梁金玉さん(66歳男性)は、碾子山区の北にあるミクロ電機工場に勤めており、法輪功を修煉する前に多くの病気にかかっていた。1996年に法輪功を学んだ後、健康が回復した。1999年7月20日に法輪功が迫害され始めて、梁さんは何度も強制連行され、拘禁された。

 2000年、梁さんは同じ法輪功修煉者と交流したとして、15日間、不法に拘禁された。2002年4月、梁さんは法輪功の本を読んだとして、強制連行された。その後、躍進派出所はまたほかの29人の法輪功修煉者を強制連行した。警官は梁さんをひどく殴り、梁さんは顔が腫れて変形し、左後脳が殴られて裂け、全身が血だらけになった。梁さんは碾子山の留置場で半年拘禁されてから、また泰来刑務所に送られた。

 泰来刑務所では、警官が針で梁さんの生殖器を刺し、生殖器の全てに刺された穴が残っていた。2003年、ひどく殴られ脳出血になり、病院で2カ月治療を受けた。

 2005年、梁さんが脳血栓にかかって、危篤な状況になったとき、刑務所は徐さんの家族に6千元の現金を強請って、徐さんを釈放した。法輪功を修煉して健康が回復していた徐さんは、迫害を受けてから認知症になり、大小便を漏らし、話もできず、記憶も失い、車椅子に座って、自分の世話をまったくできない体が不自由な人になった。2010年2月5日午前9時30分に、徐さんは苦しみの中でなくなった。

 2010年3月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/27/218940.html

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