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重慶市:法輪功修煉者が2回も強制連行される

(明慧日本)重慶市巴南区に在住の左国乾さんは、法輪功の修煉を堅持しているため、重慶巴南区の「610弁公室」の警官に2回も強制連行され、その上、労働教養を強いられた。

 左さんはかつて治療しても治らないリウマチ脊柱炎を患い、長年この病気で苦しめられてきた。1998年5月頃に法輪功に出会い、修煉して1カ月ほどで持病が全快した。

 2005年7月6日、数人の「610弁公室」の警官は突然、左さんの家にやってきて、逮捕状もなく、左さんを強制連行した。そして、家にある法輪功の関連書籍や真相資料、レコーダーなどを没収した。

 左さんは巴南区留置場で1カ月ほど拘禁され、過酷な労働を強いられた。留置場には、定員8人の小屋に16人も収容しているという。

 2005年9月9日午前、左さんは「610弁公室」の警官に連行され、1年の労働教養を科されて重慶北碚西山坪労働教養所に送られた。労働教養所で残酷な拷問などの迫害を受けた左さんは2006年9月8日、釈放された。

 重慶北碚西山坪労働教養所は、いろいろな手段で法輪功修煉者を迫害している。例えば、法輪功修煉者対して、過酷な労働を与えたり、殴ったり蹴ったり、お金を強奪したりなど、また、トイレへ行かせない、長期間に立たせる、睡眠時間を与えないなどなどの迫害を日常茶飯事のように行っているという。

 2010年3月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/27/218938.html

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