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山東省:法輪功修煉者の小学校教師 迫害されて死亡

(明慧日本)山東省煙台市福山区の法輪功修煉者・劉麗華さん(61歳女性)は、2010年1月28日、迫害され死亡した。劉さんは何回も拘禁され、労働教養・懲役刑などを強いられ、迫害を受けていた。

 劉さんは福山区の小学校の教師であった。2001年から2002年にかけて、「610弁公室」の洗脳班に5カ月間拘禁され、迫害に抗議したため、虐待された。その後、労働教養を科されたが、教養所側は劉さんの健康情況がよくないことを恐れ、引き取らなかった。そこで劉さんは釈放された。

 2002年、「中国共産党第十六回全国代表大会」(十六大)期間中、劉さんは職場から再び洗脳班に強制連行された。

 2008年3月5日午前、劉さんが法輪功の真相を伝えていた時、強制連行され、福山区の西山留置場に拘禁された。

 2009年3月24日、劉さんは八角の故郷で法輪功の真相を伝えていた時、通報され、開発区の国安の警官及び福山区「610弁公室」の頭目・牟其東に家財を没収され、煙台開発区第二留置場へ強制連行された。夫は何回も留置場へ面会を求めたが、拒否された。

 9月24日、家族は再び留置場を訪ね、劉さんの釈放を要求した際に、警官に「劉さんは9月14日に5年の懲役処分として済南市女子刑務所へ移送したが、引き取られなかったため(劉さんは病気を患っていた)、留置場に戻された」と知らされた。

 9月30日、劉さんは家に帰されたが、長期にわたる精神的、肉体的な迫害で身体が極めて衰弱し、2010年1月28日に死亡した。

  2010年3月3日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/3/3/219155.html

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