日本明慧
■印刷版   

陝西省:弁護依頼しても妨害され、絶望した高齢の母親がショックで倒れた

(明慧日本)陝西省漢中市に在住の張青さんは、法輪功を修煉したとして、警官により労働教養所に送られた。その後、高齢の母親は2回も弁護士に依頼して法廷での解決を求めようとしたが、現地の国保大隊の警官に妨害され出来なかった。

 国保大隊の警官は、東大街派出所の警察らと結託し、2009年9月25日、10数人の法輪功修煉者を強制連行した。その中の張青さんは、1年半の労働教養を強いられた。

 娘の釈放を求めるため、75歳の高齢の張さんの母親は、河南省の正義ある弁護士に弁護を依頼した。しかし、弁護士が弁護を引き受けできないように、現地の国保大隊の警官が、北京市の「610弁公室」に通告するなど様々な妨害をしたという。

 今度、張さんの母親は、北京の正義のある有名な弁護士に依頼したが、再び国保大隊に妨害された。弁護士は張さんと面会もできなかった。

 度重なるショックを受けた母親は、食事がのどを通らず、両足が地面を歩くと刺すような痛みを感じるようになった。面倒を見てくれるはずの娘も労働教養所に入れられた。今は傍らで助けてもらえる人がおらず、意識不明に陥ることがよくあり、全身が腫れて、1人での生活が不可能になった。その上、精神状態もよくないという。78歳の父親も10年前、脳溢血で倒れ、ずっと張あんの母が面倒を見ていた。現在、両親は娘の張さんが1日でも早く釈放されて、傍で面倒を見る必要に迫られている。

 2010年3月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/2/219093.html

■関連文章
法輪功修煉者の父、息子の無罪を主張したため危うく迫害の対象に
黒竜江省七台河市:法輪功修煉者に不当裁判、弁護士を妨害
陝西省咸陽市:洗脳班に法輪功修煉者は強制連行される
遼寧省:丹東市の裁判所は弁護士の弁護を妨害した
上海金山区の法輪功修煉者の迫害事例
陝西省漢陰県の優秀教師夫婦は重刑を下される
瀋陽市:拘禁中の法輪功修煉者、家族と面会できず(写真)
黒龍江省の裁判所、法輪功修煉者の弁護士依頼を阻止
河北省の法輪功修煉者らが受けた迫害
拷問を受けた法輪功修煉者に5年の不当判決(写真)