■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/03/03/mh050895.html 



チチハル市:法輪功修煉者が留置場に拘禁・拷問される

(明慧日本)黒龍江省チチハル市の法輪功修煉者・武暁紅さんは1月26日、警官に強制連行された後、留置場で長い時間にわたり拷問された。身体は極度に衰弱し、下半身から大量出血した。しかし、警官は生理だと偽り、武さんは治療をしてもらえず、留置場で拘禁され続けた。

2010年1月26日午後1時ごろ、公安局建華支局文化路派出所の警官・張守倫、韓岱など5人は、ヒ博広場の売り場で武さんを強制連行し、武さんが持っていた数千元も奪った。警官らは同日午後3時ごろ、武さんの自宅で家宅捜査を行い、パソコンやプリンタ、DVDなどを没収した。

当日の夜、警官らは武さんを拷問した。武さんは「法輪大法は素晴らしい」と叫び、警官に殴打され、意識不明になった。夜中に救急車が来て武さんを病院へ搬送した。病院で治療を受けて意識が戻った武さんは、再び派出所に連れ戻された。そして、拷問を受けたため、27日朝再度、意識不明になった。警官らは犯罪が暴露されないように再び救急車を呼んだという。

武さんの夫(50歳前後)は、失業者で、生活を維持するため、ほかの地方に出稼ぎに行っていた。妻が連行されたことを聞いて、友人にお金を借りてすぐに、家に帰った。1月28日、派出所に行き、妻との面会を求めたが、派出所側に断られ、派出所から追い出された。

仕方がなく、夫は派出所の門のところで妻との面会を待ち続けたが、夕方5時ころ、武さんは警官5人にチチハル市第一留置場に移送された。

武さんは留置場で罵られ、殴られた。文化路派出所の警官は1月29日から連日、留置場に行って武さんの尋問を行ったという。

2010年3月3日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/11/217941.html

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