ゲーム、小説、アニメの誘惑から抜け出す
(明慧日本)現代社会ではさまざまな誘惑があり、修煉者としてはいろいろ影響を受けています。コンピューターが発達した今は、特に若い修煉者たちにマイナスの効果をもたらすかもしれません。昔、子どものころゲームとアニメに夢中になり、なかなか止められずに苦しみました。だから、この文章を書いて、このような問題で悩んでいる修煉者または私のような子どもたちと交流したいと思います。
まず、ゲームの誘惑について言えば、今の修煉者たちは自分のこどもがなぜゲームに夢中なのか理解できません。今のゲームにはいろんな種類あり、金銭、戦争、格闘技、感情、競技、ヤクザを演じるものまであり、人間の欲望、執着は現実世界では満足することができませんが、ゲームというバーチャルの世界ではすべて実現できるのです。これがゲームの誘惑であり、ゲームはやればやるほど、これらの欲望が増大して、習慣性になっていくのです。
小説について言えば、今の小説は古典文学ではなく、ネットで流行っているものです。こういった小説が学生の間に氾濫しており、男子生徒は金銭、美人、地位の為、手段を選ばず悪事を働く内容の小説を読み、女子生徒は男女関係の恋愛小説を読むのです。
アニメも学生の中で人気があります。アニメもゲームと同じで、格闘技、感情などを表現します。
ゲーム、小説、アニメに夢中になったら、修煉者にとって深刻な妨害になります。私はこれらのことで法を正す時期に中学と高校の6年を無駄にしてしまいました。中学生の時、勉強が忙しくて、ちょっと一息休もうと思いました。当時、私はあまり学法せず、常人という大きな染めものがめの中で、戦争のゲームやCDを買っていました。勝ったら喜び、負けたらイライラし、闘争心への執着がとても強く、その後、会社を運営するゲームを遊び始め、利益心も出てきました。あの頃の私はゲームの中でどうやって金を儲けるかを毎日のように考え、たくさんの時間を無駄にしてしまいました。
勉強の成績と心性がどんどん落ちてしまいました。ゲームへの執着心が大きかった為、修煉のことに対しても力不足となりました。母(修煉者)が一緒に発正念をしようと何回も言いましたが、私はゲームから離れようとせず、正念をしても、「なんという母親だろう」と嫌がっていたのです。
高校生の時、私は小説を読み始めました。今の多くの小説の内容が良くないのです。これを夜更かしして読み続け、いろんな執着心が生まれました。『転法輪』に書かれた道理に従わず、母は何度も師父の最新の説法と「明慧週刊」を読ませましたが、私はだらけてゲーム、小説、アニメの誘惑に負けてしまいました。
このようなことをずっと繰り返している内に、2009年の夏休みに、師父の『新唐人テレビ討論会での説法』で大審判の内容を読んだ後、私は驚いて、初めて大法修煉者としての責任、使命を強く感じ、棒喝を食らったと思いました。年に関係なく、しっかり修煉しないといけないと思いました。私は数週間の学法を通して、ゲームなどへの執着心が弱まっていったのです。師父は精進しない私を見捨てずに助けてくださいました。師父の励ましで私は完全にゲームをやめて、しっかり学法し修煉の道に戻ってきました。とても幸福だと思いました。
心からゲームに執着があり、離れることができず、あるいは他の方面で執着がある人たちが再び修煉の道に戻るように望みます。法が人を済度する唯一の希望だと再認識したうえで、あらゆる執着、悪い習慣は強い正念さえあれば、それらを捨てられるはずです。
私はゲーム、小説、アニメへの執着で修煉の道で遠回りして、大量の時間を無駄にしました。しかし、師父が私の身の回りにいます。いつも私を教える母に感謝します。私は大法修煉者として三つのこと、家庭、生活の様々の面ではしっかりやらないといけないと、その難しさを体験しました。
ここですべての保護者である修煉者たちにアドバイスです。自分の家の小さい子ども弟子が精進しない時、あるいは何かに執着するとき、彼らに法、師父の説法、経文、「明慧週刊」を学ばせてください。子ども弟子たちは内心の深い所で大法が良いことを知っているので、きっとしっかりと大法を修めるようになるのです。しかし焦らないように、反抗心を生ませないように注意しください。子供が本当に分かってくれた時、心からあなた達に感謝するでしょう。身の回りの同修を精進させ、常人の中で見失わように、同じ修煉者として励ますべきです。これも自分の誓約の一部かもしれません。人を救うより、同修を修煉の道へ連れ戻すことのほうがもっと良いではありませんか?
最後に一つ、多くの青年同修がただ「修」だけを重視し、「煉」を重視しないことは、修煉者としての基準に合わないと思います。青年の同修たちは合理的に時間を利用し、三つのことをしっかり行い、法をまなぶと同時に、煉功をしっかりすることです。
これらは個人の感想であり、このような方面で悩んでいる同修たちに参考までに書きました。不足のところは、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
2010年3月4日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/26/218843.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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