法輪功修煉者は二度も労働教養を強いられた
(明慧日本)唐山鋼鉄会社を定年退職した劉春玲さん(60)は退職後、いろんな病気にかかり、病院に行ったところ、医者から法輪功を修煉すれば健康になり、また法輪功はボランティアで習うことができると紹介された。劉さんは試してみようという気持ちで『転法輪』を読み始めた。数日後、煉功場所で煉功し、2カ月後、病気がすべて全快した。さらに「真・善・忍」に従い自分を律することで、家庭が円満になり、家族みんなが法輪功は素晴らしいと言った。
しかし、中国共産党による法輪功への弾圧が始まってから、今日までの10年間に、劉さんは洗脳班と労働教養所にそれぞれ二度拘禁された。
1999年7月に弾圧が始まってから、劉さんは迫害を受け始めた。会社の人が家に来て、北京に上訴してはならないと言い、他の機関は家族に圧力をかけて何度も派出所に行かせ、生活を妨害した。また町での清掃を強要され、修煉を放棄するよう脅された。その後、洗脳班に無理やり拘禁された。
2001年、劉さんは事務所に来てくれと騙されて、ついて行った結果、強制的に洗脳班に拘禁された。洗脳班の1カ月の生活費は1500元という高額で、劉さんは独房に入れられ、他の人と一切の会話を禁じられた。洗脳班では、修煉者に強制的に大法を批判するビデオを見せている。
2004年、劉さんは法輪功の真相を知らない人に通報され、警官に取り押さえられ留置場に拘禁された。拘禁中、劉さんは殴られ、蹴られ、また平手打ちも受けた。冷たい地面の上で睡眠をとらなければならなかった。1カ月後、労働教養所に移送され、労働を強制された。労働中は、休憩を許されなかった。教養所は家族に転向しなければ、劉さんの退職金を支給しないと言った。
2008年、北京オリンピックを理由に、中国共産党は法輪功への迫害をさらに拡大した。10月、劉さんは通報され、警官4人が劉さんを派出所に拘禁した。さらに勝手に家宅捜査をし、数枚の光ディスク、真相資料を没収した。10月末、劉さんはまた労働教養所に拘禁された。その1年後、身体検査が通らなかったため、教養所は劉さんを派出所へ返した。派出所は3千元を奪い取り、劉さんを釈放した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年3月4日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/2/7/217679.html)
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