山東省:不当な判決を下された4人の法輪功修煉者が上訴
(明慧日本)山東省済寧市に在住の法輪功修煉者・塗福紅さんは2009年5月13日、公園で子供と一緒に遊んでいた時、周りの人に法輪功の真相を伝えたため、巡回中の警官に連行された。その後、裁判所で8年の判決を言い渡された。塗さんはこの不当な判決に抗議して上訴した。現在は留置場に拘禁されている。
塗さんは2006年に連行され、その後、2年間労働教養所に拘禁され、ひどい迫害に遭った。釈放されて半年経たないうちにまた迫害に遭った。家に残された8歳の子供は毎日母の帰りを待っている。
酒の醸造所を定年退職した法輪功修煉者・趙根法さんは2009年9月16日、妻と夕食を摂っていた時、警官20人余りが突然家に侵入し、パソコン、プリンター、現金など約4万元に相当する物品を没収した。裁判所は2009年12月29日、趙さんに対して一審を行った。傍聴していた趙さんの多くの親戚は2度にわたり所持品の検査をされ、また何の理由もなく法廷を追い出された。2010年1月18日、趙さんは裁判所に5年の判決を言い渡され、現在は留置場に拘禁されている。
法輪功修煉者・魏茂霞さん、張超さん親子が2009年8月から9月の間に、何度も国家保安大隊の楊宗志、郭慶忠、賈建容などの警官に自宅で物を没収され、親子は相次ぎ連行された。2009年12月10日、茂霞さんは8年、張超さんは7年の判決を言い渡された。茂霞さん、張超さん親子はこの判決を不満に思い、上訴した。現在、親子2人とも留置場に拘禁されており、家族は今、法輪功修煉者を弁護してくれる弁護士を探している。
2010年3月4日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/8/217738.html)
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