■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/03/05/mh083162.html 



河北省:誰もが認めるよい人が労働教養を強いられる

(明慧日本)河北省青龍県在住の法輪功修煉者・劉徳海さんは2010年2月19日、青龍鎭蘇丈子村で法輪功の真相を伝えるためのスローガンを書いていた時、悪意を持った人に通報され、村書記の劉旭が駆けつけ、暴行をした上で連行し、青龍鎭派出所に身柄を拘束した。同所の警官の劉艶文と李金鳳は、無実の劉さんを5日間拘禁して留置場へ移した。

  2月21日午前、青龍県公安局の国保大隊・呂占東と青龍鎭派出所の王桂友等4人は劉さんの家に無断で進入し、李洪志先生の写真・煉功用テープ・現金約400元を没収した。その後、家族は警官から劉さんが1年の労働教養の判決を下されたことを知らされた。

  劉さん(58歳男性)は1998年に法輪功を修煉する前、腎臓炎、胸膜炎、皮膚病など幾つもの病気を患っていたが、修煉後、心身ともに全快した。また、法輪功の「真・善・忍」の教えに従い、短気な性格がなくなり、他人の事を優先に考えて人を思いやるなど優しい人柄になった。かつて現金500元、銀行通帳(貯金額は5000元)、手形、携帯電話などの落し物を拾ったが、すべてを持ち主に返した。冬になるたび、自発的に路上に積もった雪を掃くなど、周囲の誰もが認める良い人であった。

  1999年から中国共産党による法輪功への弾圧が始まっても、劉さんは法輪功の無実を訴えるため、8昼夜歩いて北京へ行った。そこで、現地の公安局に強制連行された上、地元の青劉県留置場に拘禁された。この間、劉さんは殴られ、スタンガンで電撃ショックを加えられ、裸に冷たい水をかけられ、手錠をかけて吊るされ、睡眠時間を奪われるなどの拷問を受け尽くした。それ以降も、劉さんは少なくとも8回強制連行され、12回令状の提示もなく家宅捜査され、家財を没収された。劉さんが脅し取られた被害額は4500元に上った。迫害は劉さん自身だけでなく、家族にまで及んでいる。

  現在、劉さんは山海労働教養所に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年3月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/4/219202.html

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