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吉林省吉林市:「610弁公室」は法輪功修煉者を迫害し続けている

(明慧日本)吉林省吉林市の法輪功修煉者・王立秋さんは2007年2月13日、警官に強制連行され、懲役3年の不当判決を下された。さらに、吉林女子刑務所で様々な拷問を加えられた。しかし、刑期満了の2010年2月12日以降、吉林市「610弁公室」は王さんの再逮捕を計画し、迫害を続けるという話がある。

 王さんは2007年11月20日、吉林女子刑務所で「法輪大法は素晴らしい」と唱えただけで、「抻床(ベッドに縛りつけて体をひっぱる)」という酷刑で2カ月間虐待を受けていた。その後、彼女は心身共に疲れ果てた様子で、裸のままベッドに倒れた姿が発見されたという。それ以降、王さんは洗脳班で仏教や道教の勉強を強いられ、法輪功を中傷するビデオ見せられるなどされ、精神的ダメージを受けた。こうして、3年間が経ち、体は衰弱し、薬に依存する日々となり、ひどい高血圧のせいで軽いものを持ち上げる気力さえないほどの危篤状態に陥った。

 2007年2月13日午後4時頃から3月6日までの22日間、市公安局の国保大隊に強制連行された王さんはずっと拘禁されていた。しかし、それ以前、王さんの家族には拘留通知書などの令状が一通も届いていなかった。3月14日、この事件の一部始終が明かされた。2月13日、王さんはすでに市公安局の警官に吉林市船営区警察犬訓練基地に入れられた。そこで、鼻孔から8本の唐辛子の水を何度も注入されるなどの拷問を加えられるなど、ひどい迫害を受けたという。

 2007年11月23日、無実の王さんは懲役3年の不当判決を下され、吉林省黒嘴子女子刑務所へ移送された。

 2010年3月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/2/13/218098.html

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