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DVD3枚を所持した男性に4年の不当判決

(明慧日本)河北省滄州市留置場は2010年3月3日、家族に知らせず、法輪功修煉者・王継軍さんを密かに唐山翼東刑務所の二支隊に移送し迫害した。王継軍さんは断食で迫害に抗議し続け、家族も提訴の準備を行っている。

 王継軍さん(40代男性)は2009年9月7日、市街で市公安国保大隊、運河分局の国保隊に連行された。滄州市運河区裁判所は2009年11月23日に王継軍さんを裁判にかけた。王継軍さんの家族は北京から正義感のある弁護士に依頼し、弁護士は道理と根拠を列挙しながら無罪であると弁護を行った。

 運河区裁判所は、運河検察院が提訴した件について証拠の不足部分を否定したが、共産党の「610」弁公室からの圧力と、この迫害を継続させるため、王継軍さんが持っていた3枚のDVDとパソコンに保存されていた5個のファイルを口実にして、王継軍さんに4年の不当判決を言い渡した。

 王継軍さんは法律に基づいて滄州市中級裁判所に提訴し、北京から正義感のある弁護士に頼んで弁護した。滄州市中級裁判所は、事実が明確でない、証拠不足(運河検察院には提出できる証拠がない)と弁護士に指摘された状況の中で、2010年2月11日、運河区裁判所が王継軍さんに言い渡したのは原判決を維持する判決だった。

 法廷は事実が明確でなく、証拠不足のままで判決を下し、逆に弁護士に証拠を求めている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年3月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/7/219380.html

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